「アスリートと生理100人プロジェクト」始動
新たに始まった「アスリートと生理100人プロジェクト」は、アスリートたちの生理についてのリアルな体験や苦労を共有し、生理への理解を深めることを目的とした initiative です。このプロジェクトは、現役及び元女子サッカー選手が共同代表を務める株式会社Reboltによって創設され、100人のアスリートが彼らの生理に対する向き合い方を発信していきます。
生理とアスリートのリアルな声
多くのアスリートが生理に関して身体的、心理的な苦痛を抱えています。これが時に、「挑戦したい」という意欲を妨げる要因となることがあります。そんな状況の中、日々の厳しいトレーニングや競技に参加しているアスリートたちは、自身の生理に向き合う独自の方法を見出してきました。このプラットフォームは、アスリートの生理に関する声が、同じ悩みを抱える人々に新たな選択肢や希望を提供できることを期待しています。
noteを使った情報発信
プロジェクトの展開に合わせて、公式ページをnote上にも開設しました。noteのハッシュタグ機能を活用することで、ユーザーは自身の生理の悩みを共有する記事を簡単に探し出すことができます。プロジェクトの情報はこのページで随時更新される予定です。
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さらに、今後は音声配信プラットフォームstand.fmを通じて、アスリートたちの貴重な声をさらに多くの人に届ける機会も設けられる予定です。「生理の話はしづらい」という従来のタブーを打破し、オープンな対話を促すことが目指されています。
プロジェクトの第一弾
このプロジェクトの初回には、女子バスケットボール日本リーグで活躍する林咲希選手の声が紹介されます。彼女は日本代表としての経験もあり、学生時代から抱えていた生理の悩みや、仲間たちとのコミュニケーションの工夫など、幅広いテーマについて語ります。林選手の体験は、生理で悩む多くの女性にとって勇気となるでしょう。
活動拠点100BANCHの紹介
プロジェクトは、東京・渋谷にある「100BANCH」で行われています。これは「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、若い世代とともに新しい価値を創造するための活動を展開しています。カフェやワークスペース、イベントスペースから成るこの場所は、未来に向けた様々な実験や取り組みが実施されています。
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株式会社Reboltについて
株式会社Reboltは、「ジェンダーのアタリマエを超えていく」というビジョンのもと、アスリートを表現者とし、社会課題に問題提起を行うプロダクトやサービスを展開しています。今後は生理をテーマにした新たなプロダクトとして、吸収型ボクサーパンツ『OPT』の販促も計画中です。これに伴い、引き続きアスリートのインタビューも公開していく予定です。
代表者プロフィール
- - 下山田志帆:現役女子サッカー選手で、慶應義塾大学を卒業後、ドイツでプロ選手として2シーズン活躍し、日本でもプレーしています。スポーツとLGBTQに関する意識を高めながら、Reboltで新商品を企画しています。
- - 内山穂南:元女子サッカー選手で、早稲田大学卒業後、イタリアでサッカーに情熱を注いできました。日本社会に疑問を感じる中、女性スポーツ界の課題解決に向けCompaの活動を行っています。
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