「鉄道業界の快眠環境を見直す」
2025年11月26日から29日まで、幕張メッセにて開催される「第9回鉄道技術展2025」では、鉄道業界に特化した斬新な企画展「鉄道×睡眠ソリューション展」が行われます。この企画展では、業界関係者の大きな関心事である「しっかりとした睡眠を確保し、次の業務に備える方法」に焦点を当て、業務の生産性向上に寄与するさまざまな製品やサービスが紹介される予定です。
共同出展の背景
慢性的な睡眠不足が日本社会の深刻な問題となっており、労働者の健康やメンタルヘルスに悪影響を与えています。生産性の低下や経済的損失も懸念されている中で、プラス株式会社、京セラ株式会社、BREATHER株式会社の3社は、快適な仮眠をサポートする製品を共同で発表することとなりました。これにより、鉄道業界における運転士や整備士のパフォーマンスを向上させ、健康や安全の基盤を固めることを目指しています。
展示内容の紹介
「鉄道×睡眠ソリューション展」では、プラスの仮眠用ソファ「Office Nap®(オフィスナップ)」、京セラの仮眠起床AIシステム「sNAPout®(スナップアウト)」、BREATHERの深呼吸サポートデバイス「ston s(ストンエス)」、そして呼吸するクッション「fufuly(フフリー)」の4つの製品が展示されます。これらの製品はそれぞれ異なる切り口から、鉄道業界における仮眠や休息、快適な睡眠環境を提案します。
プラス 「Office Nap®」
この仮眠用チェアは、オフィス環境での快適な仮眠を実現するために設計されています。特有の後傾角度は仮眠に理想的な110度に調整され、周囲の目を気にせずリラックスできるシェードが搭載されています。しっかりとした寝心地を提供し、休息の質を高めます。
プラスの公式ウェブサイトで詳細をチェックできます:
Office Nap
京セラ 「sNAPout®」
このデバイスは、入眠時に血流量センサを用いて、脳をリラックスさせる深睡眠促進音を流します。AIを利用して、リアルタイムで睡眠状態を解析し、最適なタイミングで起床をサポートします。これにより、質の高い仮眠を提供します。
詳しくは京セラのウェブサイトで:
sNAPout
BREATHER 「ston s」 と 「fufuly」
「ston s」は深い呼吸をサポートし、精神的なリフレッシュを促します。多彩なフレーバーで、深い呼吸を楽しむことができます。
「fufuly」は、呼吸をモチーフにしたクッションで、リラックスや休息の場面で使用できます。モードを選択することで、自分に合った呼吸リズムを採用可能です。
詳しくはBREATHERのサイトをご覧ください:
展示会の詳細情報
- - 名称: 第9回鉄道技術展2025
- - 会期: 2025年11月26日(水)~29日(土) 10:00~17:00(29日(土)16時まで)
- - 会場: 幕張メッセ 4・5・6・7・8ホール
- - 出展場所: 8ホール No.F-76(『鉄道×睡眠ソリューション展』ブース)
- - 出展社数: 580社 1,439小間(2023年9月30日時点)
このような鉄道業界の新たな「睡眠ソリューション」をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。