アパグループ、金沢に新設「令和オフィス」完成披露
2024年1月13日、アパグループが石川県金沢市に新オフィス「令和オフィス」の完成披露会を開催しました。アパグループは、全国にホテルネットワークを展開する総合都市開発企業です。本社を東京都港区に構え、CEOは元谷一志氏が務めています。今回の新オフィスは、北陸地区の新たな拠点として設けられました。
「令和オフィス」は、アパ金沢ビルの7階から9階にかけて改装されたスペースで、延べ床面積5411.29㎡の広さを持つ鉄筋コンクリート造りのビル内に位置しています。この新しいオフィススペースは、社員の福利厚生や新しい発想の創出を目的に設計されました。これまで分散していた各グループ会社のオフィスを集約し、業務効率を高めるとともに、フリーアドレス制度を導入することで、部門間や役職に関係なくコミュニケーションを円滑にする売り上げさらに自由な雰囲気を持つ職場環境を提供します。
新オフィスの設計では、以下の主な特徴が考慮されています。
1.
フリーアドレスオフィス制度:執務エリアが場所に縛られないため、社員は自由に席を選んで働くことができます。
2.
開放的な空間:風通しが良くコミュニケーションが取りやすいオフィスデザインで、円滑な情報共有を推進します。
3.
共有スペース:8階には、社員が自由に使用できる休憩スペースや打ち合わせエリアが設けられています。
4.
来客スペース:プライバシーに配慮した適度に視線を遮る来客対応空間です。
アパグループは、稼働する新オフィスの設計に加え、今後も職場環境の向上に注力しています。コミュニケーションの活性化を図るため、ビジネスチャットツール「スラック」の導入、置き型社食の設置、人間ドックの受診対象者の大幅拡充など、多岐にわたる施策を展開しています。これにより、社員同士の結びつきが強まり、働きやすい環境が整います。
「令和オフィス」は、交通の便も抜群で、金沢駅から徒歩わずか15分の距離に位置しています。今後、アパグループは、アフターコロナの時代に対応するために進化し続け、国内No.1ホテルチェーンを目指す「AIM5~APA Innovative Movement」を展開中です。目標としては、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室を整備する計画を掲げています。
どのような新しい発想が生まれるのか、これからのアパグループの取り組みに目が離せません。