中東・北アフリカ調査
2026-09-08 11:56:55

中東・北アフリカ3か国市場調査から見る家庭構造と価値観の違い

中東・北アフリカ3か国市場調査結果の概要



はじめに


データスプリング株式会社は、中東・北アフリカに位置するモロッコ、エジプト、トルコの3か国を対象として生活者調査を実施しました。この調査は、アジア以外の地域においても同一の設計と品質で行うことができる体制を整えている当社が、新たに取り組むシリーズの一環として実施されました。

生活者調査の目的と方法


調査の目的は、それぞれの国における世帯構造や所得、価値観、生活環境を多角的に分析し、日本市場に対する洞察を得ることにありました。調査はウェブを通じて、各国の20歳から44歳の男女を対象に実施され、総サンプル数は1,115件に上ります。調査内容はスクリーニング8問、その他22問から構成されています。

世帯構造の分析


調査結果からは、世帯構造がモロッコとエジプトでは「拡大家族」が主流である一方、トルコでは「核家族」に移行していることが判明しました。モロッコやエジプトでは、5人以上の世帯が約4割を占めており、親族との同居が多いことが特色として挙げられます。特にZ世代は多世帯での生活が目立っており、これに応じた商材設計が求められます。

所得と支出の違い


所得に関しても3か国で明確な違いが見受けられました。モロッコでは、35%の世帯が130,000 MAD以上の年収を得ており、拡大家族としての購買力が影響しています。エジプトは年収が239,000 EGPを中心に分布しており、ボリュームゾーンを狙った商戦が有効とされています。一方、トルコは64%が602,000 TRY以上の高所得層で、所得のボトムアップが進んでいることが伺えます。

住環境の特徴


住まいの形態についても国ごとに異なります。モロッコでは親族の家に住む人が多く、独立した住居を持たないケースがしばしば見られます。エジプトでは、持ち家率が高く、安定した生活基盤を築いているのが特徴です。これに対し、トルコでは集合住宅が主流で、賃貸と持ち家が混在しています。

結論


調査からは、モロッコ・エジプト・トルコの生活者が抱える課題と必要な市場対応が浮き彫りになりました。次回の調査では、これらの国々の人々がどのように仕事をし、何を重視して暮らしているかに焦点を当て、価値観や選択の違いを分析します。

お問い合わせ


当社では今後もこのような多国間調査の体制を強化し、他地域への展開も視野に入れております。調査の詳細レポートは、当社サイトからダウンロード可能です。ご興味がある方はぜひご覧ください。

【発信者情報】データスプリング株式会社、東京都千代田区。公式Webサイト: データスプリング


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会社情報

会社名
株式会社データスプリング
住所
東京都千代田区麹町3丁目-15F
電話番号
03-5294-5970

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