大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」のコンサート
2025年7月と8月に開催される大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」のオーケストラ・コンサートが、東京オペラシティと神戸国際会館で予定されている。本コンサートでは、ドラマの名場面とともに音楽が織りなす特別な空間が体験できる。
スペシャルゲストの発表
今回のコンサートには、アメリカ・バージニア州出身の作曲家「ジョン・グラム」が出演する。彼は1993年にデビューし、映画やゲーム作品で数多くの音楽を手掛けてきた。特に2020年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」に続き「べらぼう」の音楽も担当しており、今回の東京公演での登壇が決定している。彼の創り出す楽曲は、ドラマの感動的な瞬間を引き立てるだろう。
さらに、宝塚歌劇団のトップ娘役を歴任した「花總まり」が朗読を担当します。彼女の魅力的な朗読は、ドラマの世界観をより一層引き立てる要素となるだろう。
東京公演の実力派ゲスト
東京公演には「安達祐実」と「中村蒼」も出演予定で、両者とも幅広いジャンルでの活躍を見せている。安達は多くのドラマや映画で強烈な存在感を放っており、最新作の映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」の公開を控えている中村も、その会社同様に注目度が高い。彼らが生み出すトークやパフォーマンスが、観客の心を掴む瞬間を創出するだろう。
神戸公演の豪華な面々
神戸公演には、元宝塚歌劇団の「映美くらら」と「珠城りょう」が出演し、彼らのトークセッションが行われる。宝塚出身の彼らがどのようにドラマに絡めてお話しするのか、その内容が気になるところだ。
演奏者とプログラム
コンサートの指揮には「横山奏」を予定しており、東京公演では東京フィルハーモニー交響楽団と共に、斉藤浩(ツィンバロン)、山野安珠美(箏)、はなわちえ(三味線)らの豪華な演奏が予定されている。神戸公演では、大阪交響楽団が演奏を行い、宮田大(チェロ)や中村卓也(三味線)も参加する。
演奏される楽曲には、メインテーマの「Glorious Edo」や「Alchemist(江戸の錬金術師)」、「Gambler(山師)」、「べらぼう紀行」など、ドラマにまつわる特別な曲が含まれており、一夜限りのパフォーマンスとしての期待が高まっている。
チケット情報
チケットは全席指定で、様々な価格帯が用意されている。東京公演は2025年7月8日(火)で、S席が13,000円、A席が11,000円、B席が9,000円。神戸公演は2025年8月10日(日)で、S席が11,000円、A席が9,000円という設定だ。チケットの一般発売日は6月14日(土)の10:00からで、詳細は公演公式ホームページにて確認可能だ。
この特別なコンサートは、江戸時代の文化や歴史を感じるまたとない機会。皆さんもぜひ足を運び、ドラマの魅力を肌で感じてみてください。