家計管理新ツール
2021-07-01 09:04:51

家計管理の新時代到来!エフピー研究所が新ツールを発表

家計管理の新たな助け舟 - 家計ポートフォリオ分析



家計の支出を効果的に管理するための新しいツール「家計ポートフォリオ分析」が、株式会社エフピー研究所によって発表されました。このツールは、長年にわたるライフプランソフト「FP名人」のオプションとして提供され、家計の支出状況を分かりやすく可視化し、改善の余地がある項目を示します。

1. 家計ポートフォリオ分析の特長


「家計ポートフォリオ分析」は、その利用者に対し、以下の3つの重要な機能を提供します。

1.1 明確なビジュアル分類


まず、支出項目を「問題項目」「機会項目」「検討項目」「優良項目」の4つに分類します。これにより、金額の大きさや満足度といった要素に基づいて、どの項目を優先的に改善すべきかが一目でわかるようになります。ロジカルなアプローチで家計改善の優先順位を設定できるため、無駄な支出を抑えやすくなります。

1.2 柔軟な比較機能


次に、比較の対象となる平均値を選択する柔軟性があります。単身世帯や2人以上世帯に加え、都道府県別や世帯年収別に平均値を選び、自分の家計状況を客観的に把握することが可能です。総務省統計局の「家計調査」など、信頼できるデータに基づいています。

1.3 蓄積された専門知識


また、マーケティングの専門家で家計相談のプロでもある平野雅章氏が考案したこのツールは、彼の3,000件以上に及ぶファイナンシャルプランニングの経験を活かしています。平野氏は過去の相談の中で、生活費の管理方法が個々のファイナンシャルプランナーの経験や知識に依存していることに問題を感じ、よりロジカルで実用的な手法の必要性を痛感しました。

2. 家計ポートフォリオ分析が生まれた背景


「家計ポートフォリオ分析」を開発した平野氏は、生活費の管理が生涯のお金の収支に大きな影響を与えると考えています。彼の思いは、単に生活費を減らすのではなく、満足度を高めつつ支出の配分を最適化することにありました。これを実現するために、マーケティングや経営戦略で使用されるフレームワークを家計に応用することを決意しました。

3. 実際の利用シーン


このツールの利用は、ファイナンシャルプランナーや金融機関の方々が顧客に提供する家計分析サービスに広がります。また、消費者は「住宅と保険のFP相談センター」、東京本郷店や横浜店を通じて、この分析を依頼することができます。相談員は「家計ポートフォリオ分析」のトレーニングを受けており、適切なアドバイスを行うことができます。

4. 製品概要


「家計ポートフォリオ分析」は年額12,000円(税込13,200円)で、エフピー研究所のオンラインショップで直接購入可能です。ただし、利用には「FP名人」の保有が条件となります。

5. 株式会社エフピー研究所について


エフピー研究所は、1992年に設立された独立系ファイナンシャルプランニング会社で、個別相談や企業向けライフプランセミナー、そしてライフプランに関するソフトウェアの開発を手掛けています。

以上のように、家計ポートフォリオ分析は、家計の見直しを図り、支出の最適化や満足度の向上を実現するための強力なツールとして注目されています。

会社情報

会社名
株式会社エフピー研究所
住所
東京都文京区本郷3-32-10 BR本郷3ビル3F
電話番号
03-5803-2160

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