年齢を超えた若々しさを称える「NEW YOUNG OF THE YEAR 2025」
2025年11月6日、新たな若さをもって前向きに人生を楽しむ人々を表彰する「NEW YOUNG OF THE YEAR 2025」が東京・千代田区の神田明神ホールで実施されました。このイベントは、年齢に縛られず自身の人生を楽しむことの大切さを伝えようとする目的で、NEW YOUNG OF THE YEAR 実行委員会によって開催されています。趣旨としては、高齢化社会である日本から新たな活気を世界に広げることです。
今年の受賞者を見ると、年齢を感じさせない活躍をする方々が集まりました。特に、
Over60部門の男性受賞者には高橋英樹氏と柳沢慎吾氏、女性受賞者には事前に収録された大地真央氏、また
Over40部門には皆藤愛子氏が選ばれました。受賞者たちは、その生き方や活動を通じて「新しい若さ」の象徴となっています。
受賞者の声と若さの秘訣
高橋英樹(Over60部門・男性)
高橋氏は81歳という素晴らしい年齢ながら、SNS活動を通じて多様な趣味を楽しむ姿で多くの人々にインスピレーションを与えています。彼の受賞コメントには、健康を保つための努力と感謝の気持ちが表れ、年齢にとらわれることなく日々の活動に取り組む姿勢が印象的です。若さの秘訣として彼は、日々の健康維持に尽力していることを挙げました。
大地真央(Over60部門・女性)
宝塚歌劇団の元トップスターである大地真央氏は、69歳となった今でも映画やCMで精力的に活動し、上品なファッションセンスを持つ若々しい姿で受賞しました。彼女は「心の余裕や感受性の豊かさが若さに密接に関わっている」とコメントし、挑戦し続けることが若さを保つ秘訣だと語りました。
柳沢慎吾(Over60部門・男性)
63歳の柳沢氏は、自身初の大都市単独ライブを成功させるなど、その明るさと若さで多くの人々に希望と笑顔を届けています。受賞に際して過去47年の芸能活動を振り返り、その汗と努力が実を結んだことに感慨を抱いています。彼の日課には、身体を大切にするためにルーチンをしていることも明かされ、常に若さを維持している秘訣をシェアしました。
皆藤愛子(Over40部門・女性)
皆藤氏はTBSのバラエティ番組やラジオなど多岐にわたって活躍しており、その変わらぬ美しさは多くのファンに勇気を与えています。受賞を聞いたときは驚きが隠せなかったようですが、自分自身を知り、受け入れ、さらに成長し続ける姿勢が評価されました。彼女は食事に関して「食べたいものは我慢せず、運動でバランスを取ることが大事」と語り、柔軟性のあるライフスタイルの重要性を示しています。
「NEW YOUNG OF THE YEAR」の目的
このアワードは、障害や年齢に関わらず、人々が好奇心や冒険心をもって日々挑戦し、人生を楽しむ姿勢を促進させることを目指しています。受賞者を通じて示される「新しい若さ」とは、多様性を受け入れ、年齢を重ねることへのポジティブな意識を広めるために設けられたものです。
「NEW YOUNG OF THE YEAR」は、ただの賞ではなく、年齢に関するステレオタイプを打破し、未来の世代へ向けて前向きなロールモデルを示す重要な取り組みです。多くの人々に勇気を与えるとともに、高齢化社会における活力を発信していく重要なイベントとなることでしょう。