墨田区に音読道場の理想の学び場オープン!
一般社団法人音読道場連盟は、2025年に墨田区に音読道場を開設するためのクラウドファンディングを開始しました。目標金額は150万円で、支援受付期限は2025年1月12日までです。プロジェクトは、音読道場を学びの場として発展させることを目的としています。
プロジェクトの背景
本プロジェクトは、音読道場に参加した方から「うちの実家で道場をやりませんか?」との提案が発端となりました。これまで音読道場は特定の場所を持たず活動を行ってきましたが、墨田区という歴史ある地域で理想の学び場を作る決心をしました。
理想の学び場とは
音読道場はただの教室や塾ではなく、世代を超えた交流と多様な学びが体験できる場を提供します。参加者は0歳から80代までと幅広く、先生たちも20代から70代と多様です。この学び場では、子どもたちが音読を通じて基礎学力を得るだけでなく、好きなことで成長できる環境を整えています。
例えば、小さなちゃぶ台に集まった子どもたちが音読に取り組む横で、地域のおばさんが刺繍を教えたり、俳句作りに熱中する人たちがいたりします。このように、学びの意欲が自然に広がる空間を創りたいと考えています。
クラウドファンディングの概要
本プロジェクトでは、墨田区における音読道場オープンの実現に向けて、支援者を募集しています。支援にはさまざまなリターンがあります。選書リターンとして教材セット、参加型リターンとして学び場づくり、そして団体向けリターンとしてサイコロ道場加盟契約などがあります。
支援者は、音読道場の成長を共に支え、地域に根付いた教育文化の発展に貢献することができます。セッションやワークショップを通じて、参加者同士のつながりも強まります。特に教育の場において年齢や学年に縛られず、シニア世代と子どもたちが共に体験することで、自然に知恵が受け継がれていきます。
今後の展開
私たちは、音読道場の開設を通じて地域の人々が学び合うことができる場を提供し、その後、脳科学者と共同での研究に着手する計画もあります。この研究では、音読の効果を科学的に証明することを目指しています。音読の力を多くの人に知ってもらうための一歩となるでしょう。
コメント
代表理事の前田大介は、「音読道場は、音読から学びを始めることが重要です。特にデジタル教育が進む時代の今、アナログでの本質的な学習が大切です。クラウドファンディングを通じて、理想の学び場を多くの方に知っていただければ嬉しいです。」と語っています。
温かいご支援を心よりお願い申し上げます。私たちの音読道場が、未来の教育の一翼を担える場となることを目指しています。