AI投資信託「ROBOPROファンド」が月間資金流入第1位を記録

AI投資信託「ROBOPROファンド」の成功の足跡

2025年6月以降、4か月連続でバランス型ファンドカテゴリーにおいて月間資金流入額第1位を記録した「ROBOPROファンド」。このファンドは、株式会社FOLIOの子会社であるFOLIOが投資助言を行い、SBI岡三アセットマネジメントが運用を担当しています。

ROBOPROファンドの運用特徴

FOLIOは2020年から、AI技術によって市場の動向を予測し、投資ポートフォリオを柔軟に調整する「ROBOPRO」を提供しています。「ROBOPROファンド」は、このAI投資の戦略に基づいて運用され、その結果、大きな成功を収めています。

ファンドは、複数の資産に分散して投資するバランス型で、特にAIによる迅速なリバランスが特徴です。このアプローチにより、2025年9月30日時点での基準価額は13,919円に到達し、分配金支払い後でも最高値を更新しています。投資家からの信頼も厚く、純資産総額は1,338億円に達するなど、順調な成長を遂げています。

販売ネットワークの拡大

「ROBOPROファンド」の販売網は急速に広がっており、現在、19社の証券会社と14行の銀行が取り扱っています。この拡大は、ファンドの人気の高まりを反映しており、9月の月間資金流入額は229.2億円に上りました。バランス型ファンドとして、4か月連続の第1位は、そのパフォーマンスの証です。

AI投資の進化

FOLIOは、これまでの「ROBOPRO」を通じて得たAI投資のノウハウを様々なプログラムに応用しています。「SBIラップ AI投資コース」や「ひめぎんラップ」など、他の金融機関でもその技術が利用されています。また、他の公募投資信託への関与も拡大しており、AI技術を駆使した資産運用の更なる向上を目指しています。

未来の展望

FOLIOは、今後もAIを活用した資産運用の拡充を続け、多様なニーズに応えることを目指しています。「ROBOPROファンド」の成功は、単なる一時的なものでなく、持続可能な運用の平坦な道であり続けると確信しています。投資家が市場の変動に対して柔軟に対応できるよう、引き続き技術革新を進めてまいります。

この成功は、AIを利用した投資の新しい形を示しており、今後の投資信託市場でのAI技術のさらなる活用に期待が寄せられています。FOLIOは、技術と創造性に根ざした新しいソリューションを提供し、皆さまの資産形成を支援することを引き続き目指していきます。