江藤哲郎氏がYOHACKのフェローに就任
2023-03-10 10:30:02
米国ワシントン州政府商務省日本代表・江藤哲郎氏がYOHACKのフェローに就任
株式会社YOHACKと江藤哲郎氏の新たな歩み
株式会社YOHACKが、米国ワシントン州政府商務省の日本代表、江藤哲郎氏を新たなフェローとして迎えることを発表しました。フェローとは、その分野で特に高い専門性を持つ人物を指し、その信任がどれほど重いものであるかを感じさせるニュースです。
江藤氏は、2016年からAI関連のスタートアップと日本企業を結びつける「Japan Seattle AI Innovation Meetup」をシアトル、東京、大阪で開催してきました。このイベントには延べ100社、300人以上の日本企業が参加し、成果を挙げています。中でも、シアトルのスタートアップは日本市場への進出を果たし、成功を収めるに至りました。2020年には、その実績が認められ、江藤氏はアメリカ合衆国ワシントン州政府商務省の日本代表としても活動を開始しました。
江藤哲郎氏の経歴
江藤氏は1986年のマイクロソフト日本法人設立の立ち上げに関与し、その後電通で多くの重要プロジェクトに携わりました。その多岐にわたる経験と専門知識は、YOHACKにとっても大いに役立つものと期待されています。一方、江藤氏自身も「YOHACKの経営理念に深く共感している」とし、自身の役割について強い決意を持っています。「日本は今、大きな転機を迎えています。グローバルな視点で次のステップを踏み出すべきです」とコメントしています。
特に、米国との関係は江藤氏のビジョンにおいて重要な要素です。シリコンバレーを含む米国のイノベーションエコシステムは、AIやブロックチェーン、クリーンテックの分野で先駆者的存在です。シアトルのスタートアップは、日本企業との提携を求めており、グローバル展開に向けた大きな可能性を秘めています。
YOHACKの目指すビジョン
YOHACKの代表取締役である柴山氏も、江藤氏のフェロー就任に大きな期待を寄せています。「江藤氏は35年以上にわたり、グローバルな視点での活動を続けており、私たちの理念と完全に一致しています」と述べました。この新たな協力体制により、オープンイノベーションの促進や日本市場への進出支援がより効果的に行われるでしょう。
YOHACKは、「日本人の世界への挑戦を助ける」エコシステムを構築し、海外現地法人の立ち上げや事業拡大を支援することで、日本の経済発展に寄与することを目指しています。これにより、日本が抱えるさまざまな社会課題の解決にも寄与したいと考えています。
また、江藤氏は彼が学び育ったワシントン大学のビジネススクールでの経験を活かし、「日本を変えていくためのお手伝いをする所存」と、未来への希望を述べています。
まとめ
江藤哲郎氏のフェロー就任は、YOHACKにとっても日本のビジネス界にとっても大きな意義を持つ出来事です。彼の豊富な経験とネットワークをもとに、日本と世界をつなぐ架け橋となることが期待されます。新たな挑戦が始まった今、YOHACKと江藤氏の未来に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社YOHACK
- 住所
- 東京都中央区八重洲1-4-16東京建物八重洲ビル3F
- 電話番号
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