東京女子管弦楽団の新時代
2025-02-06 10:59:08

東京女子管弦楽団が新理事長の就任に伴い未来を拓く新コンセプトを発表

東京女子管弦楽団が新たな挑戦を開始



東京女子管弦楽団(Tokyo Women’s Orchestra)は、日本初の女性のみのプロオーケストラとして、地域とクラシック音楽界の発展を目指しています。最近、新理事長に永井美奈子(ながいみなこ)氏が就任し、音楽活動の新たなコンセプト「TWOは未来を『ひらく』」を発表しました。これにより、楽団は音楽の新たな可能性を探求し、より多くの人々にその魅力を伝えるべく努力します。

永井氏の就任挨拶


永井理事長は、「TWOの理事長を務めさせて頂くことになった際、音楽の専門家ではない私が果たせる役割に戸惑いましたが、これまでの経験を活かして貢献したいと考えました」とコメントしています。音楽への情熱とともに、日本のクラシック音楽の発展に向けた思いを強く持たれています。

新しいコンセプト「TWOは未来を『ひらく』」


2025から、この新しいコンセプトのもと、以下の3つのポイントに注力して活動を展開します。

1. 演奏家をひらく: 演奏家がその才能を最大限に発揮できる環境を提供し、サポートすることを約束します。
2. 管弦楽をひらく: 伝統的なオーケストラの枠にとらわれず、新しい音楽表現を模索し続けます。
3. 聴き手をひらく: 従来の公演スタイルに固執せず、まだ音楽に触れていない人々にオーケストラの魅力を届けることで、新たなリスナー層を開拓します。

第6回定期公演のお知らせ


2025年5月15日には、日本製鉄紀尾井ホールにて第6回定期公演が開催されます。メインプログラムにはベルリオーズの「幻想交響曲」が含まれ、ストーリーを象徴する「鐘」の音に注目が集まります。この公演では、フランスの作曲家に焦点を当てた多様な楽曲が演奏され、阿部加奈子氏との初コラボレーションも実現する予定です。

  • - 公演名: 東京女子管弦楽団 第6回定期公演
  • - 日時: 2025年5月15日(木)18:00開場 / 19:00開演
  • - 会場: 日本製鉄 紀尾井ホール
  • - 指揮: 阿部加奈子
  • - プログラム:
- オッフェンバック《天国と地獄》より序曲
- ラヴェル ボレロ
- ベルリオーズ 幻想交響曲 Op.14

今後の活動予定


2025年1月以降、東京女子管弦楽団は月次の室内楽コンサートや定期演奏会をさらに充実させ、新たな取り組みを進めていきます。
例として、以下のようなプログラムを予定しています:
  • - 2月19日(水)第13回室内楽コンサート
  • - 3月24日(月)第6回リサイタルシリーズ芳野円香オーボエリサイタル
  • - 4月17日(木)第14回室内楽コンサート(予定)
  • - 5月15日(木)第6回定期公演
  • - 6月19日(木)第15回室内楽コンサート(予定)
  • - 7月29日(火)第16回室内楽コンサート(予定)

詳細は公式ウェブサイトにて公開されます。
公式サイトのコンサート情報をご覧ください

東京女子管弦楽団について


このオーケストラは2022年に設立されて以来、年2回の定期公演に加え、室内楽コンサートやリサイタルシリーズも多くの成功を収めてきました。今後も女性音楽家の活躍の場を広げ、音楽を愛する人々を増やすことを目指します。

永井美奈子氏のプロフィール


永井美奈子氏はフリーアナウンサーとして多彩なキャリアを築いてきました。成城大学では非常勤講師としても活躍し、多くの人気番組に出演。音楽関連のイベントやコンサートの司会も多数務めています。ワインエキスパートの資格も有し、家庭と仕事を両立しながら幅広い領域で活動を展開しています。

お問い合わせ


一般社団法人東京女子管弦楽団事務局
TEL:03-6303-2366
E-mail:[email protected]
公式ホームページ:tokyowo.art


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会社情報

会社名
一般社団法人東京女子管弦楽団
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-18-3 2F
電話番号

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