葛飾区のセイズが3年連続受賞!東京エコビルダーズアワードの快挙
東京都葛飾区に本社を構えるセイズ株式会社は、令和7年度「東京エコビルダーズアワード」において、なんと3年連続で受賞の名誉に輝きました。同アワードは、高断熱性や省エネ性能、再生可能エネルギー設備の設置促進に寄与する企業を称えるもので、その権威は非常に高いものです。
受賞内容と評価のポイント
今回セイズは、以下の3つのカテゴリで受賞しました:
- - リーディングカンパニー賞(分譲・賃貸部門)
- - ハイスタンダード+賞(断熱・省エネ性能部門、再エネ設備設置部門)
- - ハイスタンダード賞(断熱・省エネ性能部門、再エネ設備設置量部門)
特にリーディングカンパニー賞は、全国展開する大手ハウスメーカーの中から選ばれた企業の中で、地域密着型の企業としては珍しくその名を刻んでいます。
東京都庁で行われた表彰式には都の環境局長も出席され、セイズが果たしてきた役割や地域における取り組みが高く評価されました。特に住まいの環境性能を高めるための努力や、太陽光パネルの全面的な採用が注目されています。
高性能ZEH住宅の普及と地域貢献
セイズは、地域行政と連携しながら、高性能住宅に関する啓発活動を積極的に行っています。今年度スタートした新たな取り組み「かつエネ」では、モデルハウスの公開や説明会などを通じて、地域の住民に断熱性や省エネの重要性を伝える活動を実施しています。
新築戸建て住宅の約97%に太陽光発電システムを設置し、エネルギーの創出に努力を惜しみません。これにより、家庭の光熱費を削減し、さらに災害時にも電力を利用できる安心感を提供しています。
環境性能向上への取り組み
セイズは、省エネ性能を重視しており、その住宅はHEAT20の「G2」レベルに達しています。新築住宅の基準を大きく上回るUA値0.36を実現しており、今後の省エネ基準の強化にも対応していくとのことです。この高性能を維持するために、先進的なSW(スーパーウォール)工法を用い、高気密・高断熱を実現しています。
ショップ&セミナー開催の予定
セイズは、受賞を祝し、12月11日に東京ビッグサイトにて行われる「建物の脱炭素EXPO」でのイベントに参加します。この場では、その他の受賞企業とともにセイズの取り組みや未来の展望についてプレゼンテーションを行う予定です。
企業理念と今後の展望
セイズは創業以来、「本物を追求する」ことをモットーに掲げており、顧客や地域社会に貢献し続けています。高性能住宅の普及への取り組みは、政府のエネルギー政策にも合致し、持続可能な社会作りの一助となります。今後も高性能ZEH住宅のさらなる普及を目指し、地域の皆様とともに歩んでいく姿勢を崩してはなりません。
結論
セイズの3年連続受賞は、単なる過去の栄光に留まらず、地域の特性を生かし、高性能住宅の実現に向けた未来の展望を開くものです。彼らの手がける家づくりを通じて、より良い社会を築いていく姿勢は、多くの企業にとっても模範となることでしょう。