OBPM Neoが全面リニューアル、ユーザビリティ向上へ
株式会社システムインテグレータが誇る統合型プロジェクト管理ツール「OBPM Neo」が、新たにマニュアルレスで使いやすいUI/UXを実現し、2025年12月15日からメジャーバージョンアップを行います。このリニューアルは、デザインの専門会社であるFixel株式会社の協力のもと、プロジェクト管理をより効率的にするために設計されました。
新たなUI/UXの目指すもの
現代ビジネスにおいて、プロジェクトの複雑化やIT人材の不足が問われる中、有限なリソースで最大限の成果を上げることが企業の急務です。OBPM Neoのバージョンアップでは、「マニュアル不要の直感操作」を実現することにより、導入時の学習コストを大幅に低減。これにより、現場での利用が迅速に定着することを目指しています。
直感的操作を実現するUI/UX
メジャーバージョンアップの特徴の一つは、使いやすさに重きを置いたUI/UXの設計です。既存のメニュー構造を見直し、プロジェクト情報を中心に配置することでユーザーが容易に情報にたどり着けるように改善しました。非常に直感的なデザインにすることで、実際の操作の中で迷うことなく、スムーズに業務を遂行できる環境が整いました。
たとえば、複数のプロジェクトを同時に操作する能力をヘッダーに集約し、ワンクリックで勤怠や工数管理の画面に遷移できるようにしました。これにより、操作に必要な手間が平均的に2回削減されます。視覚的にもストレスを軽減するデザインを採用し、長時間にわたって利用可能な環境が整っています。
プロジェクト状況をリアルタイムで把握
さらに、今バージョンの目玉はプロジェクトダッシュボード機能です。この機能では、スケジュールの遅延やメンバーの作業負荷、重要なアラートを一画面で確認できるようになっており、必要な指標をグラフ化して視覚的に提供します。これにより、現場のリーダーは迅速に状況を判断し、適切なアクションをとることが可能です。
ユーザーの声を重視した開発
Fixel株式会社のPM/UXデザイナー、石山浩達氏は、ユーザーニーズを重視した設計プロセスを踏まえたことに特に力を入れたと語っています。「多機能でありながら使いやすい」という二つの要素を両立させることを目指し、昨今のユーザビリティテストでは、問題点が36件から最終的に0件になるまで改善されました。このように、ユーザーからのフィードバックを大切にしながら進化を続けていく方針が見受けられます。
セミナー開催のお知らせ
OBPM Neoのバージョンアップを詳しく紹介するオンラインセミナーも開催します。新しく生まれ変わった操作性や活用メリットをデモを交えてご紹介する予定です。興味のある方はぜひ参加して、自身の目で新機能を確認してみてください。
開催概要
- - 日時:2025年12月18日(木)12:30~13:00
- - 形式:ウェビナー
まとめ
今回のメジャーバージョンアップによりOBPM Neoは、業務の効率化や課題解決の支援をさらに強化しました。時代の要請に応える形で、プロジェクトマネジメントの新しい形を提案するOBPM Neoの未来に、ますます目が離せません。