リクロマ、EcoVadis認定トレーニングパートナーを取得しサステナビリティ経営を推進

リクロマ、EcoVadis認定トレーニングパートナーに

リクロマ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：加藤貴大）は、世界的に認知されるサステナビリティ評価機関であるEcoVadisから、正式に認定トレーニングパートナーとして認定されました。さらに、同社は自身でもEcoVadisの評価において、「シルバーメダル」を獲得し、評価対象企業の上位15%に位置づけられています。これにより、リクロマは企業のサステナビリティ経営を促進し、国際競争力を高める支援を一層強化する姿勢が示されました。

EcoVadisとは何か

EcoVadisは、世界175カ国以上、15万社を超える企業に利用されているサステナビリティ・サプライチェーンの評価機関です。その評価項目は、環境、労働・人権、倫理、持続可能な調達の4分野に渡り、ISO26000やGRI、UNGCなどの国際基準に基づいています。多くのグローバル企業や金融機関が、取引先の選定や調達、融資判断の基準としてEcoVadisスコアを利用しているため、高スコアの獲得は国際ビジネスにおける信頼性や競争優位性を証明するものとなります。

リクロマの貢献と支援内容

リクロマは、サプライチェーンの透明性を高め、企業の内部改善を促してきました。これにより、非財務領域における管理が求められるグローバルなサプライチェーンにおいて、環境や人権、倫理に関する課題の解決を図っています。特に、ESG（環境・社会・ガバナンス）視点で取引先を評価・改善するプロセスの整備は発展途上にあり、国際市場での信頼獲得には実務基盤の強化が重要です。これまでにも製造業やIT、消費財など幅広い分野で、EcoVadisへの回答支援や改善計画の策定、サプライチェーン全体のサステナビリティ推進をサポートしてきました。

今後の支援の焦点

リクロマは、これからも自身の実践経験やトレーニングパートナーとしての特性を活かし、以下のような支援をさらに強化します。

- EcoVadis評価の体系的な教育・回答支援
- スコアカード分析と改善計画の実行支援
- サプライチェーン全体でのサステナビリティ推進と国際取引の信頼性向上

代表の加藤貴大氏は、「この度の認定によって、EcoVadisの国際的な知見とリクロマの現場支援力を組み合わせ、日本企業の国際競争力とサステナビリティ経営の実装を加速させていくつもりです。私たちはサプライチェーン全体で持続可能性が標準となるような社会を目指してまいります」と述べています。

リクロマ株式会社について

設立から数年のリクロマ株式会社は、サステナビリティや気候変動に関する戦略設計と情報開示を専門とする企業であり、200件以上の開示支援を行っています。企業が社会との関係性を再設計するための支援を提供し、知識の普及に努めています。具体的には、EcoVadisの回答支援やEラーニング事業を通じて、環境と企業活動の良好な関係を築くことを目指しています。