フードグランプリ大賞
2025-11-12 16:12:30

第12回全国高等学校フードグランプリ:沼津商業が大賞に輝く

全国高等学校フードグランプリが盛大に開催



2025年11月1日、東京のサンシャインシティで開催された「~未来を創る~ 第12回全国高等学校フードグランプリ」が、中国や日本の首都圏から多くの高校生を集めて行われました。今大会では、各校が地域特産品を利用して開発した食品が出展され、食のクオリティやアイデアが競われました。

大賞は静岡県立沼津商業高校の「しずっ娘。」



今回の大会で見事大賞に輝いたのは、静岡県立沼津商業高校が誇る「しずっ娘。」です。この商品は、高品質な沼津茶を用いた和洋スイーツとして、深い香りとしっとりとした食感が特徴です。「静岡茶をふたたび日本一へ」をテーマに、幅広い層、特に訪日外国人に向けた味づくりを行いました。

プレゼンテーションの様子



当日は、緊張感の中で行われたプレゼンテーションで、各校が自らの開発商品を誇りを持って発表。しずっ娘。のプレゼンテーションもその一つで。堂々とした発表ぶりは審査員や観客の心を捉え、見事に大賞を勝ち取りました。審査員は商品の香りや味、パッケージデザインなど、多角的な視点で評価し、地域のアピールが強く表現されていた点を高く評価しました。

受賞校のおいしいラインナップ



大賞のほかにも、特別賞や優秀賞を受賞した学校が名を連ねました。例えば、特別審査員賞には神奈川県立商工高等学校の「具Goodポン酢」が選ばれました。この商品は横浜市金沢区の刻み昆布を主原料に、サラダから揚げ物まで幅広く使える万能調味料として仕上げています。

また、地域貢献賞には秋田市立秋田商業高等学校の「しいったけうめぇカレー」が受賞。このカレーは、秋田県産のしいたけと比内地鶏を使用しており、地元の良さを引き出した一品です。

地域の食文化を再発見



今回のフードグランプリは、高校生にとって地域の食材や食文化に対する理解を深める貴重な体験となりました。審査員による質疑応答やフィードバックも行われ、参加者たちは熱心な姿勢で取り組む姿が印象的でした。

未来を創る取り組みや意義



第12回のこの大会は、地域の食材を活用した商品開発を通して高校生の飽くなき挑戦精神を育むことを目指しています。主催の伊藤忠食品株式会社では、今後も地域の活性化に寄与するために、このようなコンテストの重要性を認識し続ける必要があるとしています。

今後の展望



「~未来を創る~ 全国高等学校フードグランプリ」は、地域の資源を最大限に活用し、未来を担う若者たちに新たな学びやチャンスを提供する取り組みとして、今後も続けられていくことでしょう。このコンテストを通じて得た経験が、高校生たちの未来にどのように影響を与えるのか、今後の動向が楽しみになってきます。

最後に、各参加校の皆さまの今後の活躍に期待を寄せたいと思います。

会社情報

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伊藤忠食品株式会社
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