エストニアとフィンランドの木材革命が日本に到来!
5月19日と20日、東京都港区の株式会社バーグマンが主催する特別イベントが開催されました。このイベントでは、世界標準の高耐久木材を提供するエストニアのThermory(サーモリー)社と、フィンランドのサウナ・スパ照明を手掛けるCariitti(カリッティ)社が登場しました。参加者は、驚きと感動を持ち帰りました。
海外の先進的な木材技術に驚きの声
このイベントでは、建築や設計のプロフェッショナル約100名が招待されました。イベントの第一部では、サーモリー社のアントン・スヴェツォフ氏とカリッティ社のピーター・ルオコネン氏がそれぞれの製品の特徴についてプレゼンテーションを行い、実際の採用事例も紹介されました。特に、カリッティ社の照明技術は「空間の雰囲気を作る照明」として注目されました。
参加者からは、木材の経年変化や耐久性に関する多くの質問が寄せられ、その先進性に驚きの声が上がりました。中でも国内の大手建材業者は「海外木材はこんなに進んでいたとは」との感想を述べました。
懇親会でのディスカッション
第二部ではレセプション懇親会が開催され、参加者は実際にサーモリーのサーモアスペン材やカリッティの照明を触れて確認しました。これにより、製品への関心がさらに高まりました。後援者として駐日エストニア大使のマイト・マルティンソン氏や、フィンランド大使館商務部のラウラ・コピロウ上席商務官も参加し、日本市場への期待を寄せていました。
高品質な木材と照明の融合
サーモリー社は、化学薬品を使用せず、熱と水だけを使用して木材の耐久性を高めるサーモウッドを製造しています。1997年の創業以来、世界58カ国に商品を輸出する業界のリーダーとして成長を続けています。一方、カリッティ社は独自の照明技術を駆使し、サウナ室の天井やプール底もデザインする新たな照明システムを開発しています。
このイベントを通じて、両ブランドの革新性が多くの参加者に刺激を与えました。
国内サウナのプロジェクトにも導入
また、国内でも新たなサウナプロジェクトが進行中であり、サーモリーの木材やカリッティの照明の導入が決まっている事例も増加しています。例えば、北海道札幌市の定山渓第一寶亭留では、サーモリーの素材を使用した新しいサウナ室が2025年にオープン予定です。これにより、より心地よいサウナ体験が提供されることが期待されています。
ショールームでの体験
さらに、サーモリーとカリッティの製品は東京赤坂と札幌にあるショールームでも体験可能です。実際に製品を見て触れることで、購入の判断をより具体的に行うことができるでしょう。
興味がある方は、各ブランドの公式サイトから予約を行うことができます。新たに進化したサウナ文化を、あなたも体験してみませんか?
株式会社バーグマンについて
株式会社バーグマンは、木材や照明のみならず、様々な商品の輸入と販売事業を扱っています。1997年に設立され、今では日本市場で注目を集める存在に成長しています。詳細は公式サイトで確認可能です。