株式会社セレスがSBT認定取得に向けた新たな一歩を表明

株式会社セレスは、持続可能な開発目標（SDGs）採択から10周年を迎える2025年9月25日に向けて、科学的根拠に基づく排出削減目標、すなわちSBT（Science Based Targets）認定の取得に向けたコミットメントを発表しました。これは企業としての環境への責任を果たすための一大ステップです。

SBT認定取得の背景

セレスは、「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する」という経営理念を掲げています。この理念のもと、経済成長と環境負荷の低減を両立させることを目指して活動してきました。

今回の発表は、セレスにとって「2050年までのネットゼロ目標」を実現するための重要な進展です。パリ協定が設定した「世界の平均気温上昇を1.5℃に抑える」という基準に基づき、科学的根拠をもとにした温室効果ガス削減目標を設定し、事業活動の脱炭素化を加速します。

目指すビジョンと次のステップ

セレスは、2027年7月末までにSBT基準に沿った目標を設定し、正式にSBTの認証を取得する予定です。この認証を達成することで、サプライチェーン全体（Scope1・2・3）の温室効果ガスの削減を強力に推進します。

さらには、気候変動対策を新たなビジネスチャンスとして捉え、ポイント経済圏とブロックチェーン技術を融合させた「トークンエコノミー」の構築を目指しています。この試みは、社会全体の経済活動を活性化させるための新しいプラットフォームとなることが期待されています。

セレスのSDGsへの貢献

加えて、セレスはインターネット上で無料で利用できるポイントサイト「モッピー」を通じて、SDGsの取り組みを進めています。このサイトにはポイント寄付機能「モッピーSDGs」があり、利用者は1,300万人を超える会員と共に、脱炭素や人道支援、森林保護などの取り組みにポイントを寄付することができます。これにより、SDGsの達成に向けた活動をさらに強化しています。