新たな情報セキュリティの未来を切り開く「文系のセキュリティギルド」
SecureNavi株式会社が2025年2月25日に立ち上げた「文系のセキュリティギルド」は、情報セキュリティの現場において重要な役割を果たす実務者のためのコミュニティです。このコミュニティの設立は、情報セキュリティ分野において求められる説明、判断、合意形成、実行推進の各要素を効果的に支えることを目指しています。
組織が抱える情報セキュリティの課題
情報セキュリティは、単に技術的な対策にとどまらず、組織全体にわたる複雑な業務が関与しています。業界に関わらず、次のような業務が日産で発生しているのです。
- - 規程・ルールの整備
- - 従業員教育の実施
- - リスク評価とその説明責任
- - プロジェクトの推進とステークホルダーとの合意形成
これらはすべて、セキュリティ担当者が果たすべき不可欠な役割であり、文系のセキュリティという新たな概念がこの領域に与える影響は大きいといえます。特に、本コミュニティでは、技術的な知識を備えた実務者が参加し、効果的な情報セキュリティの実現を共有・議論する場を提供します。
文系とは役割の名、属性の名ではない
「文系のセキュリティ」という言葉は、決して文系の人々だけが担う役割ではなく、技術を理解しつつ、組織において情報セキュリティを実行するための役割を指しています。多くの実務者が、文系と理系の境目を行き来しながら業務を進めていますが、この領域でのノウハウの共有は十分には行われていないのが現実です。文系のセキュリティギルドでは、業務上で抱える問題、成功事例、失敗体験を共有することを重視しています。
今後の展望
「文系のセキュリティ」は今後、理系と同様に、人とテクノロジーの共同作業として進化していくことでしょう。テクノロジーは情報の整理と実行を支援し、人は判断と責任を果たします。このように役割を分業することによって、情報セキュリティの迅速かつ行動的な実行が可能となります。
実践共同体としての機能
「文系のセキュリティギルド」は、情報セキュリティ分野の変革を実務に結びつけるための実践共同体です。具体的には、次の活動を予定しています。
- - 定期のオンライン勉強会やラウンドテーブル
- - テーマ別の分科会やオンラインコミュニティ
- - 共同での成果物作成(テンプレートやガイドラインなど)
これらの活動を通じて、参加者同士の対話と知見の共有を促進し、文系のセキュリティに関する意識を高めていくことを目指しています。
最終的な目標は「解散」
このギルドは永続的な組織を目指すものではなく、「人とテクノロジーが共に担う仕事」が当たり前となったときに役目を終えることを目指しています。この考え方の普及が進むことで、文系のセキュリティの理念が社会に浸透することを期待しています。
参加対象と参加方法
参加を希望する方は、情報セキュリティに関連する業務に従事している方で、文系・理系を問わず幅広く対象です。興味のある方は、以下のリンクから参加申し込みが可能です。
参加申込はこちら(参加費:無料)
コミュニティの先行参加メンバーからは、貴重な意見や体験が寄せられており、こうした意見交換の場が新たな知見の創出へと繋がっています。
文系のセキュリティギルドは、次世代の情報セキュリティの確立を目指す人々のための重要なステップです。私たちと共に新しい時代の情報セキュリティを築いていきましょう。