OPPOとGoogle Cloudが新たなAIOSを発表
2026年1月15日、中国・北京で開催された「Google Cloud Export Summit」にて、OPPOは次世代AIオペレーティングシステム(AIOS)のビジョンを発表しました。この新しいAIOSは、「記憶の共生」と「プライバシー保護」を中心に据え、ユーザーの日常生活にもっと自然に溶け込む形での進化を目指しています。OPPOがこの新技術を実現するために、Google Cloudとの協力を深めることを発表したのです。
新しいAIの目的とは
OPPOのハオナン・ルー氏は、「AIの本質はユーザーを理解することにあります」と語り、ユーザーの行動を予測し、直感的なサポートを行うことが今後のAIの進むべき方向であると述べました。AIは単なる機能の集まりではなく、個々のニーズを捉えることで信頼できるパートナーになることが重要だと強調しています。
統合されたAI体験の追求
モバイルデバイスにおけるAI機能の増加とともに、ユーザーは情報を記憶したり、必要な情報を探したりすることにおいて依然として悩みを抱えています。OPPOはこれらの課題を克服するために「AIマインドスペース」という機能を導入しました。これはシステムの「第二の脳」として機能し、テキスト、画像、音声入力から情報を整理し蓄積することで、ユーザーにパーソナライズされた体験を提供します。
加えて、Google Cloudとの協業により、自然な言語理解能力を強化したAIサーチを実現。これにより、ユーザーは日常的に使う言葉で複数のアプリを横断しながらシームレスに情報を探すことが可能となります。リアルタイムな利用状況を分析し、先回りした提案を行うAIサジェストも搭載されています。
プライバシー保護への取り組み
AI技術が進化する中で、ユーザーのデータプライバシーは特に重要なテーマとなっています。OPPOは、プライバシーを守りながらクラウドコンピューティング機能を提供するため、プライベートコンピューティングクラウド(PCC)アーキテクチャを導入しています。これにより、データを暗号化したまま安全に利用することができるのです。
また、OPPOは「New Computing」「New Perception」「New Ecosystem」という3つのコンセプトのもと、エコシステムを越えた相互運用性の実現を目指しています。これにより、ユーザーはシームレスなインテリジェントサービスネットワークにアクセスできるようになります。
エコシステムの未来
OPPOとGoogle Cloudは、ユーザーからの信頼に基づいてプライバシー重視のインフラを構築することに注力しています。これらの取り組みは、高度にパーソナライズされたAIOSを実現するための鍵となるでしょう。今後も、OPPOはエコシステムの推進に力を入れ、ユーザーにとってもっと便利で直感的なAI体験を提供していく意欲を示しています。
OPPOについて
OPPOは於「Make Your Moment(自分だけの瞬間を描こう)」を掲げるスマートデバイスブランドです。2008年から効率的なデザインと革新技術の両立を追求し、多様なスマートフォンやIoT機器を展開しています。70以上の国と地域で支持を受け、多くのユーザーのライフスタイルを豊かにすることに貢献しています。