新しい保障と相談
2022-05-13 16:00:03
初の無料相談サービスと新保障共済を提供する「パートナー共済」
新しい時代の保険サービス「ダイバースライフデザインサービス」と新保障共済「ミライに架けるにじいろ共済」
近年、社会における性的マイノリティに対する理解が広まり、さまざまな施策が実施されています。しかし、依然として保険業界においては、性的マイノリティであることに対する理解が不足しているのが現状です。
このような中、中部電力ミライズコネクト社と共同開発した「ダイバースライフデザインサービス」と新たな保障共済「ミライに架けるにじいろ共済」が誕生しました。これらは、特にLGBTQ+の方々に向けて、相談のしやすさや加入のしやすさを追求したサービスです。
「ダイバースライフデザインサービス」の特徴
このサービスでは、匿名やニックネーム、電話番号非通知での相談が可能です。従来の保険会社で感じることの多い、「安心して相談できない」というハードルを取り払うことを目指しています。相談にあたるのは、教育訓練を受けた経験豊富なファイナンシャルプランナーで、特にLGBTQ+の方々のニーズを理解した上で対応してくれます。
また、同性パートナーへの財産相続やお金に関するさまざまな相談にも応じており、対面でもオンラインでも無料で相談できる仕組みを整えています。これにより、全国どこでも自由に利用できることを実現しています。
新保障共済「ミライに架けるにじいろ共済」
「ミライに架けるにじいろ共済」は、既存の「パートナー共済」をさらに進化させた製品で、多様なニーズに応じた保障内容が特徴です。加入者は、ケガや特定感染症の通院に対する保障も得られるため、より幅広い健康リスクに対応しています。
また、同性パートナーを受取人に指定する際の書類提出が不要となるなど、手続きの簡略化が図られており、従来の制度の煩雑さを取り除く意味でも、大きな一歩となっています。
この共済を通じて、LGBTQ+の方々が安心して自分たちの未来を描けるようになることを願っています。無くてはならない存在の大切さを認識し、次世代への希望を創出するためのサイトとして位置づけられています。
社会の理解とサービスの拡充
「パートナー共済」がこれらの新サービスを提供する背景には、社会の中での性的マイノリティの課題解決への取り組みがあります。近年は行政や企業でも性的マイノリティに対する理解が進み、多様性を認め合う社会の実現が目指されています。保険業界でも、もっと多様な視点からのサービス提供が求められています。
具体的には、これまで多くのマイノリティが経験してきた「相談しづらい」という現実をなくし、ひとりひとりの大切な想いを形にする手助けをすることが、今後の課題となるでしょう。今はその第一歩として、こうしたサービスによって、より多くの人々が安心できる未来に向かっています。
結論
「パートナー共済」が発表したこの新たな相談サービスと保障共済は、特にLGBTQ+の方々が抱える悩みを軽減するための重要なステップです。これからも、より多くの人々が自信を持って自分のライフプランを描けるよう、さまざまなサービスが必要とされることでしょう。安心して相談できる環境を整え、共に歩んでいく社会を目指したいものです。
会社情報
- 会社名
-
パートナー共済
- 住所
- 東京都新宿区新宿2丁目15-1秋場ビル601号
- 電話番号
-
03-5315-0677