KINGSとラカラの業務提携がもたらす決済の未来
KINGSが世界最大級のスマート決済・POS端末メーカー、ラカラ社との業務提携を発表しました。この提携により、ブロックチェーン技術を活用した新しい決済システムの開発が進められます。ラカラ社は、中国で圧倒的なシェアを持っており、年間取引額は65兆円を超え、全国に2,400万カ所の設置場所を有するすごい企業です。
ラカラ社が持つ強み
ラカラ社は、AlipayやWeChat Pay、クレジットカード、ICカードなど、幅広い決済手段に対応した端末を提供しています。日本では、2018年にUSENとの提携を皮切りに、大手企業との契約を結び、日本市場への進出を果たしています。これにより、国際的な決済ニーズに応える姿勢が強化されています。
提携の狙い
KINGSが提携したSky Kingは、日本やアジアでのICカード(Felica)とブロックチェーン技術を統合する革新的な著作権を保有しています。この技術を活用した新たな決済環境を構築し、海外からの旅行者が増える中、日本国内での利便性を高めることが一つの目的です。
特に、ブロックチェーン技術を基盤とした通貨や電子マネー、ポイントなどのQR決済が可能となることで、多様な決済方法を選べるようになります。
対応端末「KINGS PAY」
この提携の成果として、新たに開発される決済端末は「KINGS PAY」と名付けられ、その普及が進められます。両社は共同でブロックチェーン接続のゲートウェイを構築、決済手段の拡充を目指していきます。
実証実験の展開
KINGSはラカラ社と一次代理店契約を結び、両者の成功を共に追求していく方針です。また、KINGSグループが進めるリゾート開発エリアにおいても、ホテルや船、エンターテインメント施設を活用した実証実験を行い、リアルな環境でこの新たな決済手法の効果を検証する予定です。
今後の展開に期待がかかるこの新たな取り組みは、ブロックチェーン技術が決済の未来をどう変えるのか、その可能性を示唆しています。新しい時代の決済インフラが、私たちの生活を一層便利にしてくれる日もそう遠くないでしょう。
公式サイトとお問い合わせ
更なる情報については、以下の公式サイトをご覧ください。
KINGS公式サイト
ラカラジャパン公式サイト
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