データ活用の新時代
2025-04-17 11:37:49

AI時代の新たなデータ活用を実現するサービス開始

三菱総研DCSが提供開始するアナリティクスサービス



三菱総研DCS株式会社(以下、DCS)は、2025年4月よりデータ活用のためのユニバーサルAIプラットフォーム「Dataiku(データイク)」を用いた新たなアナリティクスサービスの提供を開始します。この取り組みは、AIが進化し続ける現代において、企業が持つデータを最大限に活用することを目的としています。さまざまな業種のお客様に対して、データ駆動型の経営課題解決をサポートしてきた経験を活かし、より早く、精度高く意思決定を行う環境の構築を目指しています。

データ活用の重要性とその課題



近年、ビッグデータの活用が求められる中で、企業はデータ分析やAIの導入に挑戦しています。しかし、多くの企業はデータが一元的に管理されず、サイロ化してしまう問題や、専門スキルを持った人材が不足しているという現実に直面しています。また、大量のデータを処理するためには、膨大なコストやリソースが必要になるため、データ活用が進まない要因となっています。

DCSは、このような課題を克服し、短期間でデータドリブンな経営基盤を築くためのシステムを提供します。これにより、企業はAIとデータを活用する能力を高め、さらなる競争力を持つことが可能となります。10年以上のデータ利活用実績を持つDCSは、この新しいアナリティクスサービスを通じて、AI時代のニーズに応えることを目指します。

Dataikuプラットフォームの特徴



新たに導入される「Dataiku」は、ユーザーが難易度に応じて操作できる柔軟性を持ったプラットフォームです。ノーコードであってもフルコードであっても、直感的なインターフェースを通じて、専門知識がない方でもデータの分析やAIモデルの構築、生成AIの活用が容易に行えます。

具体的には、以下のような特長があります:
  • - 視覚的に分かりやすいインターフェース:データ分析を直感的に理解しやすくする設計。
  • - コラボレーション機能:関係者間でのシームレスな情報共有が可能。
  • - API連携:外部システムとの統合が容易。多様なアプリケーションに対応します。
  • - ガバナンス機能:データの品質やセキュリティを確保しながら、効率的な管理を実現します。

このプラットフォームを駆使して、DCSは導入から活用までのトータルサポートを行い、企業のデータ分析を支援します。

今後の展開



DCSは、Dataikuとの提携を一層強化し、各企業のニーズに応じたソリューションを提供していく予定です。この施策により、企業がデータを最大化し、ビジネス価値を向上するための支援に注力します。特に、AI導入の成功を収めるための「成功の方程式」を企業に実装し、データ活用の民主化を促進していく方針です。データとAIによる産業競争力の向上を図り、強い日本を目指す一助となることを目指します。

Dataiku Japanのコメント



Dataiku Japanの取締役社長、カントリーマネージャーの佐藤豊氏は、「三菱総研DCSとの協業により、企業の日常業務にAIを取り入れる“Everyday AI”の実現を支援します。技術の進化の中で、データとAIの導入は必須となっています。私たちの強みを活かした新たな取り組みにより、企業にとっての価値創造を加速していきます」と述べています。これにより、データ活用のデモクラティゼーションを促進し、より多くの企業がAIを実践できる社会の実現に向けて頑張っていきます。

まとめ



今後、三菱総研DCSとDataikuの協力によって、様々な業種においてデータ分析が進化し、企業の経済活動の新しい風が吹くことでしょう。このタイミングでのリリースは、大きな変化をもたらすことが期待されます。ビジネス環境が刻々と変わる中、企業のデータ活用を後押しする新たな取り組みに今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
三菱総研DCS株式会社
住所
東京都品川区東品川四丁目12番2号品川シーサイドウエストタワー
電話番号
03-3458-9941

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