大塚製薬が企業向け健康サービスの比較サイトを開設しました

大塚製薬が法人向け健康サービスのポータルサイトを開設

大塚製薬株式会社は、2023年6月30日に新たに「選べる法人向け健康サービス」というポータルサイトを公開しました。このサイトは、法人向けの健康サービスに特化しており、様々な健康プログラムを比較検討することができます。企業や組織の担当者が直面する健康課題を解決するための手助けをすることを目的としているのです。

健康経営への取り組み

日本は超少子高齢社会に突入しており、労働力不足や医療費の増大が深刻な問題となっています。企業はその中で生産性を向上させ、従業員の健康を維持するための取り組みが求められています。このため、大塚製薬は「健康経営」を推進し、職場環境の整備や多様な働き方の実現に向けた支援を行っています。

しかしながら、健康情報の管理や適切なサポートの提供が難しいという新たな課題も浮上しています。そこで、このポータルサイトでは、実際にサービスを利用する企業の担当者のインタビューを掲載し、導入の背景や実績についても紹介しています。

ポータルサイトの機能

「選べる法人向け健康サービス」では、各サービスの特長や利点を比較することで、企業ごとの健康課題に最も合ったプログラムを選ぶことが可能です。また、ユーザーの体験談は、導入後の効果や実際の活用方法を知る良い機会ともなります。これにより、従業員一人ひとりの健康づくりをサポートする体制を強化していきます。

大塚製薬の取り組み

大塚製薬は、2020年から“働く人が健康であり続ける社会をつくる”というビジョンのもと、様々な事業を展開してきました。これには、企業経営者同士が交流できるコミュニティサイト「健康社長」や、健康経営優良法人認定取得のためのサポートサービス「健康経営つながるサポート ONLINE」、従業員の健康習慣を促進するプログラム「fitbiz」が含まれます。また、今年1月には産業保健スタッフを対象とした「コンディショニングサポーター養成講座」も開始しました。

今回のポータルサイトには、2024年9月に日本での展開を開始予定の栄養モニタリングサービス「Vivoo（ビブー）」も加わり、個人やスポーツチーム、企業においての活用が期待されています。これにより、従業員の健康づくりはさらに進展します。

まとめ

大塚製薬は今後も、グローバルな健康維持・増進に貢献し続けることを目指していきます。企業理念「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」を掲げ、革新的な製品やサービスを提供し、一人ひとりが健康で幸せな生活を送れる社会の実現に向けて邁進していくのです。ぜひ、新しい法人向け健康支援サービスをご活用ください。