株式会社ゆめみが新たにサービスを開始し、企業の新規事業開発を全面支援します。このサービス名は「新規事業コンペ・デザイン伴走支援」。新規事業開発において、アイデアを具体化し、実行可能なビジネスプランにつなげるための包括的なサポートを提供します。企業成長には不可欠な新規事業創出のため、周囲の合意形成や上層部の支援を得やすくする仕組みを整備しました。
サービス開始の背景
新規事業の立ち上げには知識やスキルが必要であり、企業の多くが社内コンペを実施しています。しかし、アイデアの実現性に対する課題も多く、人材育成も見込まれるため、これらを支える仕組みが必須となっています。ゆめみはこの状況を受け、企業の体制に合ったビジネスコンペ支援を実施することで、持続可能な事業開発を後押しします。
サービスの特徴
新サービスは、外部のHCD(Human-Centered Design)専門家やUIデザイナーと連携し、顧客のニーズを見極めながら、参加者のアイデアを具体化していきます。以下はその具体的な取り組みです。
1.
デザインリサーチ手法のレクチャー
HCD専門家によるセミナーやワークショップを通じ、参加者は顧客課題を明確にするためのスキルを習得します。デザインリサーチ方法への理解を深め、実際のインタビューやデータ分析を行う機会を提供します。
2.
マンツーマンメンタリング
起案者一人ひとりに合わせたサポートを週に2回程度実施。HCD専門家が参加者のアイデアをブラッシュアップし、問題解決に導きます。これにより、事業案がスムーズに進展できる環境を整えます。
3.
プロトタイピングによる迅速な検証
生成AIを活用してアイデアを視覚化し、迅速な検証を実現します。初期段階からのプロトタイプを使用することで、関係者との合意形成が容易になり、アイデアを実際のビジネスプランとして育て上げることが可能です。
4.
運営体制の支援
コンペ運営に関する事務局の設立を支援し、運営における課題を解決するための会議も定期的に開催します。信頼される事務局を作り、参加者が安心して新事業に取り組める環境を整えます。
5.
柔軟な実施形態の提案
集中して新規事業を計画するためのハッカソンの実施も可能です。開発に専念できる環境を整え、各企業の要望に合わせた密なサポートを提供します。
事例紹介
ゆめみはこれまでに、小野薬品工業のビジネスコンテスト「HOPE」の支援を行い、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。この事例では、デザインリサーチを通じて顧客ニーズを探り、新規サービス受容性を検証するプロセスが強化されました。詳細は公式サイトでご確認いただけます。
まとめ
この「新規事業コンペ・デザイン伴走支援」は、アイデアの実現性向上のみならず、育成の観点からも企業の成長を支援します。株式会社ゆめみは、さらなるビジネスの未来を共に築くためのパートナーとして、企業の価値を引き出すお手伝いをし続けます。この機会にぜひお問い合わせください。