岐阜県の新しい子育て支援「mamaro」が神戸町役場に登場
岐阜県神戸町役場に、完全個室のベビーケアルーム「mamaro」(ママロ)が設置されることになりました。2025年9月8日(月)から利用開始となり、多くの子育て世代に喜ばれることでしょう。
この「mamaro」は、授乳やおむつ交換、着替え等、赤ちゃんのケアに対応した個室スペースです。近年、商業施設や公共施設に設置が進んでおり、2025年3月には日本国内で800台を超える導入実績を持ち、130万回を超える利用が記録されています。
設置情報
- - 設置場所:神戸町役場
- - 運用開始日:2025年9月8日(月)
- - 利用対象:小さなお子様連れの方(性別問わず利用可能)、搾乳を行う女性
このベビーケアルームは、畳1畳ほどのスペースで設置可能。コンパクトながらもプライバシーを確保した個室環境が魅力です。使用者が安心して赤ちゃんのお世話をするための配慮が随所に施されています。
「mamaro」の特徴
「mamaro」は、スマートフォンアプリと連動したシステムを搭載しており、リアルタイムで利用状況を把握できます。したがって、待ち時間の短縮や効率的な使用が可能です。また、利用者データの収集も行えるため、今後のサービス展開にも役立つでしょう。
設備とサイズ
主な室内設備には、ソファ、可動式ソファ、モニター、そしてコンセントが完備されています。サイズに関しては、高さ203cm、幅180cm、奥行90cmとなっており、室内の高さは190cm、面積は1.28㎡です。
このコンパクトな設計によって、公共の場でも設置しやすく、様々な環境にフィットします。
D&IとSDGsへの取り組み
「mamaro」が導入されることで、性別や世代を問わず多くの人々が子育てを支えるための環境が整います。これにより、D&I(多様性と包摂性)やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを強化する機会が増えています。
Trim株式会社について
「mamaro」を開発・設置するTrim株式会社は、2015年に設立され、本社を横浜市中区に位置しています。代表の長谷川裕介氏は、より良い子育て環境を提供することを企業のミッションに掲げており、今後も新しいベビーケアサービスの展開を目指しています。
公式サイト:
Trimコーポレートサイト
「mamaro」の新設は、岐阜県における子育て支援の新しい一歩となることが期待されます。子育て世代の皆様が安心して利用できる環境づくりに貢献する「mamaro」にぜひご注目ください。