サドヤのワイン、国際審査会で全銘柄が高評価を獲得
山梨県甲府市に位置するワイナリー、株式会社サドヤが、オーストリアで行われる国際ワイン審査会「AWC VIENNA 2026」において、出品した全9銘柄が85点以上の評価を受けました。中でも「Liel 高山村シャルドネ 2022」、「Liel 明野シャルドネ 2025」、「Liel 明野カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロ 2024」の3銘柄が銀賞を受賞し、他の6銘柄も推奨(Seal of Approval)を獲得しました。
評価されたワインの特徴
サドヤが誇る「Liel」は、各産地の特性を活かしたワインが特徴です。一方、「オルロージュ」は日本ワイン100%を使用し、原酒の個性を見極めて最良のバランスを追求したクオリティブレンドが核となっています。特に「オルロージュ」からは、ホワイトとレッドの両方が評価され、製法にもこだわりが見られます。
AWC VIENNA 2026は、304名の国際的なワイン専門家が、匿名のブラインド方式で審査を行い、点数方式で評価を行うことで知られています。金賞は90点以上、銀賞は88~89.9点、推奨は85~87.9点と設定されており、出品したすべてのワインが85点以上となりました。
サドヤのワイン造りの歴史とこだわり
1917年の創業以来、サドヤはワイン造りに情熱を注いできました。産地の特性を活かしながら、ブレンドや製法に工夫を重ねることで、品質向上を目指しています。今回評価された「Liel」シリーズは、明野、高山村、甲府という異なる産地からのワインが揃っており、それぞれの土地が持つ独自の魅力が織り込まれています。
「オルロージュ」シリーズでは、醸しや樽熟成など、伝統的な手法と現代的な技術が融合された製法で生み出されています。このような工夫が、受賞の要因となったことは間違いありません。
サドヤワイナリーの魅力
甲府駅から徒歩5分という便利な場所に位置するサドヤワイナリーでは、ワインの試飲だけでなく、地下セラーの見学や、レストランでの食事、結婚式場も併設されており、ワインを楽しむためのトータルな体験を提供しています。特に地下セラーは約700坪の広さを誇り、見学ツアーが人気です。
今回の受賞は、サドヤのワインの品質をさらに高めるきっかけになると信じています。日本ワインの魅力を広め、山梨の風土や文化を伝える役割も担っていきたく思います。
今後の目標
サドヤでは今後も、産地の特性やぶどうの品質を見極めながら、さらなる革新と品質向上を目指します。受賞を契機に、より多くの方々に日本ワインの魅力を伝えていくつもりです。また、訪問者の方々には、ワインだけでなく文化や歴史を体験できる場を提供していきたいと思います。
長い歴史を持つサドヤのワイン造り。一つ一つのワインに込められた情熱とこだわりが、今回の高評価につながりました。これからも引き続き、皆様に愛されるワイン造りに励んでまいります。