メイベリンの新たな試み「BRAVE TALK」
近年、若者のメンタルヘルスが大きな社会問題となっています。そんな中、メイベリン ニューヨークは、友達の悩みに気づき、適切なサポートを提供するための実践的スキルを学ぶワークショップ「BRAVE TALK」を開始しました。このプログラムは、高校生や大学生を対象にしたもので、心の健康を促進し、共感のサポーテーはために設計されています。
プログラムの目的と内容
「BRAVE TALK」は、メイベリン ニューヨークが特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンと連携し、全国で提供される無料のトレーニングプログラムです。当日は、グループディスカッションやロールプレイによるアクティブな学びを通じて、心理的なサポートに必要なスキルを楽しく身につけることができます。
5つのステップ
プログラムでは、‘BRAVE’の頭文字を取った5つのステップで構成されており、友達のメンタルヘルスに気づくためのスキルを身につけることに焦点を当てています。具体的には以下の内容です:
1.
B 変化に気付こう - 友達の変化やシグナルを理解する。
2.
R 最適な場所とタイミング - 話を聞くべき適切な状況を見極める。
3.
A 色々と聞いてみよう - 適切な質問をすることで相手の状況を理解する。
4.
V ありのままを受け止めよう - 共感を持って相手の話に耳を傾ける。
5.
E サポートにつなげよう - 専門機関や相談窓口の情報を伝える。
ワークショップの実施
今年11月、東海大学や実践女子大学、そして北海道の星槎国際高等学校にてワークショップが行われ、学生たちは実際の場面を想定したグループワークを通じて、互いにサポートし合う方法を学びました。参加者からは、「友人にサポートできる方法を学べた」と感想が多く寄せられ、担任の先生や教授からも高い評価を得ています。学生同士でのディスカッションが盛り上がり、実用的な経験ができたとの声があがりました。
社会貢献としての取り組み
このプログラムは、メイベリンが推進する「Brave Together(ブレイブ・トゥギャザー)」の一環でもあります。この活動は、うつや不安を抱える人々をサポートするために設計されたプログラムで、特定の非営利団体を通じて友人や家族に寄り添う方法を学ぶことができます。
今後の展望
メイベリンは、「BRAVE TALK」を今後もより多くの学校や地域に展開していく予定です。特に、若い世代のメンタルヘルス問題に寄り添い、共に考える場を提供していくことを目指しています。また、2024年には大坂なおみさんとの新たなキャンペーンを発表する予定であり、さらなるメンタルヘルスの意識向上に貢献していく姿勢を見せています。
まとめ
「BRAVE TALK」は、友達が抱えるかもしれない心の悩みに気づき、適切にサポートする方法を学ぶ重要な機会を提供しています。若者たちがより良い人間関係を築き、共感し合うことができる社会を目指すメイベリンの取り組みは、まさに今、必要な活動と言えるでしょう。詳しい情報を知りたい方は、特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンまでご連絡ください。
このプログラムは、心の健康の重要性を伝えるために、より多くの人々と企業に広がっていくことを期待されています。