アジア最大級の食品・飲料展示会に出展
2025年3月、君津市の米農家「穴太ホールディングス」が東京ビックサイトで開催される『FOODEX JAPAN 2025』に出展します。毎年開催されるこの展示会は、アジア最大級の食品・飲料の祭典であり、2025年には50回の節目を迎えます。穴太ホールディングスは、地元千葉県で育てたお米を使った自社製品の魅力を全国に発信することを目的としています。
穴太ホールディングスの農業への取り組み
当社は、千葉県木更津市に本社を置く農業生産法人で、2020年から上下流まで包括した農業を行っています。温暖な気候に恵まれた千葉県中央部の上総地区にて、米の生産から加工、販売まで一貫して手掛けています。
特に、地域の高齢化が進む農業を活性化するために、土地をお預かりして農業を行う仕組みを構築。後継者のいない農家から土地を借りることで、耕作放棄地を増やさず、地域の農業を守り続けています。私たちの理念は「農業の未来を考え、地域の資源を活用し、世界へ届けること」です。
自家栽培のお米から作る甘酒
展示ブースでは、私たちの看板商品である「千葉の甘酒 恋と」をお披露目します。この甘酒は、自家栽培したお米を使用し、自社工場で手間暇かけて製造されています。米の風味を生かしつつ、口当たりの良さを追求するため、全国でも名高い老舗の麹店から仕入れた米麹を使用。職人の技術と温度管理で生まれる甘酒は、すっきりとした後味が特長です。
原料には、君津市の自社農地で育てた「粒すけ」を使用し、全ての工程を透明にすることで安心安全な商品を提供しています。
地酒「峯の精」とその魅力
もうひとつの注目商品は、千葉県君津市に位置する酒蔵『宮崎酒造店』の地酒「峯の精」です。この酒蔵は、慶応二年に創業し、地域の清水を用いた伝統的な製法で日本酒を造り続けています。「うまい酒は白い米から」という理念のもと、厳選した米を使用。特に、吟の舞は香り高く、東京サミットの乾杯酒としても知られています。
出展の意義
「FOODEX JAPAN」に出展する意義は、地域の農業を活性化させるためのネットワークや販売機会を拡大することにあります。私たちのブース(S2-K15)では、千葉県の地元素材で作られた製品を通じて、農業の未来、そして地域の持続可能な発展を目指す姿勢を見てもらえる機会です。
まとめ
穴太ホールディングスは、農業を通じて地域を支え、未来への希望を育む企業として、リーダーシップを発揮していきたいと考えています。『FOODEX JAPAN 2025』で是非、私たちが誇る地酒と甘酒をお楽しみください。地域の農業を支えるための活動にご理解を賜れればと思います。
さらに詳しい情報や製品購入につきましては、
穴太商店のオンラインショップをご覧ください。