自動運転と学生コンペ
2022-11-10 15:30:21
自動運転ビジネスの未来を描く!学生が挑む最新コンペの全貌
自動運転ビジネスの未来を描く!
現在、モビリティ分野で注目を集めているのが自動運転です。日本全国の学生たちが、自動運転技術を活用した新たなビジネスアイデアを競い合う「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト(M-BIC)」が開催されています。これは一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンスや東京大学、同志社大学が主催する国内初の大規模なコンテストです。
勉強会から始まるアイデアの発展
このコンテストは、全国10校の大学・大学院・高専から選ばれた13チームが参加しています。彼らは、8月から始まった計4回の勉強会を通じて、自動運転に関する最新の技術動向や法制度、民間企業の取り組みを学びました。各チームは専門家の指導を受けながら、様々な視点から自動運転の価値を考え、新たなビジネスプランを創出していきました。
勉強会では、企業や省庁の専門家との意見交換が行われ、参加者たちは自分たちのプランをより具体的で実現可能なものに磨き上げていったのです。特に、プランの社会的意義や需要について討論が重ねられ、実際のビジネスに繋がるアイデアが多く生まれました。
中間プレゼン会の盛況
10月10日には、内閣府主催の国際ワークショップと併催で中間プレゼン会が行われました。100名以上の聴衆を前に、各チームは自動運転を活かしたビジネスプランについて発表しました。発表内容には「自動運転×建築」や「自動運転×エンターテイメント」といった多彩なテーマがありました。審査員からの鋭い質問やアドバイスは、学生たちにとって貴重なフィードバックとなりました。
最終審査会に向けた期待
最終審査会は12月10日に東京大学で開催されます。そこで学生たちは、今までの努力を結集し、最終プレゼンテーションを行います。評価基準には「新規性や進歩性」、また「ビジネスとしての実現可能性」が含まれ、特別協賛企業による独自の賞も用意されています。学生たちはそれぞれ自信を持って成果を発表する準備を進めています。
参加学生の意気込み
コンテストに参加した学生たちは、ここでの経験が自身のキャリアに大きな影響を与えると感じています。「他の大学の学生とも出会え、様々な意見を共有することができた」と語る学生もいる一方で、専門的な知識を生かし、自分の考えを形にすることの楽しさや難しさを実感しています。
このように、M-BICは学生たちにとってただのコンペティションではなく、学びや成長の場でもあります。自動運転技術が進化する中、彼らのアイデアが次の“モビリティ社会”を形作る希望となっています。
興味のある方は、最終審査会をオンライン視聴することも可能です。ぜひ、未来のビジネスリーダーたちの挑戦を見届けてください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス
- 住所
- 東京都目黒区駒場4-6-1東京大学生産技術研究所Cw501
- 電話番号
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