5000万円相続活用法
2016-01-21 10:00:02
5000万円相続したらどうする? 現金と不動産の賢い活用法を大調査!
5000万円の相続!賢い活用法とは?
もし、突然5000万円(不動産3000万円、現金2000万円)の相続があったら、どうしますか?
この疑問を解き明かすため、オール相続が30~70代の100人を対象にアンケート調査を実施しました。調査結果から、現金と不動産それぞれの活用法、そして両方を組み合わせた理想的な資産運用方法が見えてきました。
現金2000万円の活用法:堅実派が多数
2000万円の現金の使い道として、最も多かったのは「貯金」でした。実に59%の人が、老後資金やまさかの時の備えとして貯蓄することを選択しています。これは、将来への不安や経済状況を反映した結果と言えるでしょう。
一方、「投資」と回答した人は17%、「住宅ローンの返済」が13%と、資産運用や負債解消といった積極的な選択肢も一定数見られました。
回答例からは、
「もしもの時のために、手を付けずに置いておく」
「現状の生活を維持するため、貯金する」
「住宅ローンの返済に充て、残りは老後資金として保有する」
「投資信託や株式投資で運用する」
といった、人それぞれの将来設計が見えてきます。
不動産3000万円の活用法:賃貸経営が人気
3000万円の不動産の活用法では、「賃貸経営」が48%とトップでした。「場所次第だが…」といった条件付きながらも、安定した家賃収入を得たいという希望がうかがえます。
「売却」を選択した人は33%。「売却して現金化したい」というニーズも根強いことがわかります。
回答例を見てみると、
「立地条件が良ければ、賃貸経営で活用したい」
「毎月賃料収入を得られるようにしたい」
「物件の状態や立地を見て、賃貸経営を検討する」
「現金化するために売却する」
といった、物件の特性や個々の事情を考慮した回答が多く見られました。
現金と不動産の理想的な組み合わせ:賃貸経営と貯金
現金と不動産を両方考慮した場合、最も多かったのは「不動産は賃貸経営、現金は貯金」という組み合わせでした。安定した家賃収入と、安心できる貯蓄という、まさに理想的なバランスと言えるでしょう。
2位は「不動産は売却、現金は貯金」、3位は「不動産は賃貸経営、現金は投資」と、現金は貯金に回す人が多い傾向が見られました。
まとめ:将来設計を見据えた賢い資産運用を
今回のアンケート調査から、5000万円の相続は、将来設計を見据えた上で、賢く活用することが重要であることが分かりました。現金は貯蓄を優先し、不動産は賃貸経営による安定した収入確保を目指すという組み合わせが、多くの人の理想像と言えるでしょう。しかし、個々の状況やリスク許容度によって、最適な活用方法は異なります。専門家の意見を参考に、将来を見据えた計画を立てることが大切です。
※本記事は、オール相続(https://all-souzoku.com/article/683/)の調査結果を元に作成しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社オールパートナーズ
- 住所
- 東京都新宿区神楽坂3-1-15シャトー寿寿502
- 電話番号
-