ソナスの新しい無線通信システム「sonas xシリーズ」
ソナス株式会社が、加速度モニタリングシステム「sonas xシリーズ」を本格展開しました。この新しいシリーズは、ソナス独自の無線通信プラットフォーム「UNISONet」を搭載した加速度センサーを利用したデバイスです。このデバイスは、多地点で同期した加速度データを欠損なく収集できるため、現場での計測を支援するWindowsソフトウェアと、遠隔でのデータ確認を行えるウェブアプリケーションとともに提供されます。
sonas xシリーズの特長
sonas xシリーズの最大の特長は、時刻同期して計測された加速度データを高精度で収集できる点です。これにより、橋梁などの構造物モニタリングに特化した活用が進んでおり、異常検知や災害時の迅速な健全性確認を実現します。これまでにも多くの現場での実績を持ち、利用者から高い評価を得ています。
UNISONetの革新性
「UNISONet」は、ソナスがゼロから開発した無線通信プラットフォームで、最新技術「同時送信フラッディング」を採用しています。この技術により、温度や湿度といった小さなデータから、加速度や画像などの大容量データまで、異なるセンサリングに対して柔軟に対応可能です。結果として、地震モニタリングや機械設備の予防保全、さらに農場での植物生育モニタリングといった様々な用途での実績を積んでおり、その応用範囲は広がりを見せています。
今後の展望
ソナスは今後も、sonas xシリーズを通じてさらなるソリューションを提供し、IoTの取り組みを支援していく方針です。新たにリリースされたWindowsソフトウェアとウェブアプリを活用し、お客様のさまざまなニーズに応じたデータ収集と分析を日々進化させることで、業界の期待に応え続けることでしょう。
詳細や製品情報については、以下のリンクを参照してください。
ソナス株式会社の概要
ソナス株式会社は、2015年に設立され、東京都渋谷区を拠点として活動しています。資本金は38,700万円で、7名の従業員が所属しています。事業内容は、センシングに関するハードウェアやソフトウェア、サービスの企画・設計・製造・販売に特化し、最新の技術を駆使してお客様のニーズに応えています。公式ウェブサイトでは、最新情報や製品に関する情報を随時更新しています。
お問い合わせ
本プレスリリースに関してのお問合せは、ソナス株式会社の担当である奥寺までご連絡ください。ご要望やご質問に対して迅速に対応いたします。お電話は070-2162-1102、E-mailは
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