音楽漫画『TO-Y』が連載開始から40年の節目を迎え、2025年11月13日から12月8日まで、東京・中野の墓場の画廊で記念のPOP UP STOREがオープンします。このイベントは、上條淳士のスタイリッシュな画風と、80年代の音楽シーンを色濃く描いた名作が再び注目を集める機会となります。
40年の月日を超えた『TO-Y』の魅力
1985年から1987年にかけて『週刊少年サンデー』で連載された『TO-Y』は、インディーズバンドのカリスマボーカリスト、藤井冬威(トーイ)を中心に、彼と仲間たちが織り成す青春の物語です。当時の音楽の空気感を見事に切り取ったこの作品は、現在のミュージシャンたちにも多くの影響を与え、今なお色褪せない魅力を持っています。これを記念して開催されるPOP UP STOREでは、作品の名場面やキャラクターたちが登場し、リアルタイム世代のファンにも、現代の新たなフォロワーにも楽しんでいただける体験を提供します。
独自の演出で『TO-Y』の世界を表現
POP UP STOREでは、作品に登場する個性的なキャラクターたちが墓場の画廊の独自演出により華やかに再現されます。ファンにとって忘れられない名場面や名台詞が次々に展開され、訪れる人々を熱い青春の時代へと誘います。また、当時の音楽シーンを思い起こさせるグッズやアート商品が多数登場し、80年代の雰囲気を色濃く感じられることでしょう。