IT FORCE、大阪府の「おおさか事業者ポータル」を発表
IT FORCE株式会社が推進するデジタル変革が新たなステージに進むことになりました。2026年6月5日、大阪府に向けた「おおさか事業者ポータル」がリリースされることが発表されました。本ポータルは、医療機関や事業者を中心に置いたサービス設計を基盤に、業務の効率化を図るものです。
DX化の進展とその背景
近年、デジタル化の波はさまざまな業界に影響を与えていますが、大阪府の健康医療部および福祉部においても、紙ベースの業務による課題が顕在化しています。これらの問題を解決するために、IT FORCEはSalesforceを活用した「許認可・検査等業務DXプラットフォーム」を構築しています。このプラットフォーム上に「おおさか事業者ポータル」を設け、賃上げや物価上昇対策としての支援事業をデジタル化するのです。
具体的には、医療機関からの支援申請を「申請から審査、支援金交付に至るまで」の一連の流れをスムーズに処理する機能を実装しています。これにより、業務の効率が向上し、府民サービスの質も大幅に向上することが期待されます。
利便性向上に向けた取り組み
「おおさか事業者ポータル」では、利用者目線を重視したサービス設計がなされています。オンライン申請ポータルを介して、いつでもどこでも申請手続きができる環境が整えられています。さらに、過去の申請内容は次回以降に簡単に利用できるようになっており、申請の負担を大幅に軽減します。また、一定の条件を満たす場合には、自動的に判定できる仕組みも整えられています。
さらに、このプラットフォームにはテックタッチ株式会社のデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)が導入されており、ITに不慣れな方でも直感的に操作できるシステムが開発されています。これにより、入力ミスを減らし、利便性を一層高めることを目指しています。
迅速な医療支援を実現するために
大阪府の医療機関における賃上げ・物価上昇に対する支援事業は、経済の厳しい環境下で急務となっています。医療機関等から迅速に支援金を届けるためには、申請手続きにおける負担を最小限に抑えることが不可欠です。そのため、IT FORCEは6月に「おおさか事業者ポータル」の運用を開始し、府の職員にも配慮したシステムを構築しました。
このように、統一された画面デザインと操作性が確保されることで、利用者である医療機関と大阪府双方にとって効率的に運用できることを目指しています。
《監査くん》ソリューションの役割
IT FORCEでは、指導監査・検査業務を効率化するための「監査くん」というソリューションを開発しました。このシステムは、業務をオンラインで一元管理できるもので、紙ベースでの業務からの脱却を促進します。これにより、監査業務にかかるコスト削減と時間短縮を実現し、より多くの医療機関に対して安心で安全な運営をしていただくためのサポートをしています。
「おおさか事業者ポータル」は、今後の大阪府におけるデジタル化をリードする存在となるでしょう。IT FORCEが目指す、社会課題の解決に向けた取り組みに期待が高まります。