唐津ミツバチプロジェクト
2024-09-25 11:14:55

唐津ミツバチプロジェクトが始動!生徒たちが初の採蜜に挑戦

唐津ミツバチプロジェクト始動



2024年9月22日、佐賀県唐津市相知町横枕にて、「唐津ミツバチプロジェクト」が本格的にスタートしました。本プロジェクトは、唐津南高校の食品流通科の生徒たちと相知町横枕区の住民が手を取り合い、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)に登録された地域で行われる養蜂活動を通じて、生物多様性を守り、持続可能な社会の実現を目指しています。

初めての採蜜体験



プロジェクト初の採蜜が行われ、唐津南高校の生徒たちが積極的にその作業に取り組みました。初めての蜜採取に緊張しながらも、彼女たちはミツバチに慣れ、無事に採蜜を終えました。この蜂蜜は、今後学校で商品化され、「自然共生サイト」という地域ブランドのプレミアム商品として販売される予定です。

ミツバチとその役割



「もし地球からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅ぶ」とアインシュタインが警告したように、ミツバチは野菜や果物の受粉を助け、食物連鎖の根幹を支える重要な存在です。しかし、特にニホンミツバチは野生動物であるため、飼育は簡単ではありません。唐津市相知町横枕地域におけるミツバチ育成は、生物多様性の維持に向けた重要な取り組みとなります。

生徒たちの学び



唐津南高校の生徒たちは、本プロジェクトを通じて、養蜂やその背後にある生態系の重要性を学んでいます。ニホンミツバチの育成は、単に蜂蜜を収穫するだけでなく、農作物の受粉や地域の生態系の保全にも寄与します。この実体験を通じて、持続可能な社会の意義を理解する機会となっています。

持続可能な未来に向けて



唐津ミツバチプロジェクトは、今後もニホンミツバチの群れを増やし、さらなる採蜜を続けていく計画です。生徒たちは、自然と共存しながら生物多様性の保全を意識した学びを深めています。また、このプロジェクトは相知町横枕地域の里山保全にも寄与し、地域社会とのつながりを強化する重要な役割を果たしています。

今後、採蜜された蜂蜜や蜜蝋が地域ブランドとして広く流通することで、地域経済の発展にも貢献することが見込まれています。このような取り組みを通じて、唐津市相知町の自然環境が守られ、持続可能な社会が育まれていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人唐津Farm&Food
住所
佐賀県唐津市浦5409番地7
電話番号
090-3263-4557

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