2025年10月16日、埼玉県寄居町で育てた生ホップを使用した新しいビール『MID LAND HOPS』が登場します。このビールは、東京と埼玉で醸造所を展開するライナ株式会社が手がけるもので、地域共創活動「ヨリマチエールプロジェクト」の一環として開発されました。発起人たちが集まり、土地を開発し、住民とともに作り上げたビールには、その背景にあたる地域の文化や人々の思いが詰まっています。
ヨリマチエールプロジェクトの背景
『MID LAND HOPS』の誕生を支えた「ヨリマチエールプロジェクト」は、寄居町内のホップ栽培とビール造りを通じて地域文化を育むことを目的としています。この取り組みは、発起人の篠崎氏、町議の久保氏、商工会の笠原氏、農家の大平氏、及びライナ株式会社の奥村が中心となり進めており、今回のビールの発売はプロジェクトの成長を象徴しています。
『MID LAND HOPS』は、アルコール度数5.0%のセッションエールスタイルで、フレッシュホップをふんだんに使用しています。特に、カスケードホップが贅沢に10kgも使われており、その新鮮な香りが特徴です。これにより、飲みやすく、何杯でもご愛飲いただける味わいが実現されています。グラスに注ぐと、フレッシュなホップの香りが広がり、シンプルでクリアな味わいを楽しむことができます。
商品名の由来
『MID LAND HOPS』という名前は、寄居町の美しい丘「中間平」に由来しています。この地の自然と共に育ったホップたちの物語を感じて、ぜひ旬の味を堪能してください。