ソラミツCBDCが補助金を獲得
2026年6月30日、ソラミツCBDC株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武宮誠)が、経済産業省の令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金に採択されたとの発表がありました。この補助金は、太平洋島嶼国やパキスタンにおける金融包摂と越境決済の高度化を目指した実証事業に対するもので、今後の国際的なプロジェクトの展開に大きな影響を与えることが期待されています。
プロジェクトの背景と目的
当プロジェクトの対象となるのは、ソロモン諸島、パプア・ニューギニア、トンガ、サモア、パラオ、フィジーといった太平洋島嶼国、およびパキスタンです。これらの国々では、金融サービスへのアクセス向上や関係者間の資金決済の高度化が喫緊の課題となっており、ブロックチェーン技術を活用することで、中央銀行デジタル通貨(CBDC)および貯蓄国債システムの導入を目指します。
具体的な内容
本事業では、CBDCと貯蓄国債システムの導入に向けた実証を行います。金融機関や決済システムとの連携を前提に、発行・流通・償還といった機能の高度化を検証します。また、制度面における導入の課題を整理し、実運用への移行の可能性を確認することが目的です。
これまでの実績
ソラミツCBDCは、すでに2020年にカンボジア中央銀行と共同開発したブロックチェーンベースのCBDCシステム「バコン」を正式導入しています。このシステムは、急成長を遂げており、2025年末にはカンボジアの人口に対して口座数が3,000万、年間の決済金額は35.7兆円にのぼる見込みです。カンボジアのGDPの5.2倍というスケールは、このプロジェクトのブロックチェーン技術の成長可能性を示しています。
その後、同社はラオス中央銀行やソロモン諸島中央銀行、パプアニューギニア中央銀行、パキスタン中央銀行といった各国中央銀行とのCBDC実証実験を完了し、パラオ財務省向けのブロックチェーンベースの貯蓄国債システムも開発しています。
新たな金融システムの構築
本事業では、日本の先進的な技術を用いて、共通プラットフォームを構築し、CBDCの実証事業及び貯蓄国債システムの成功裡な社会実装を目指します。これにより、金融システムの高度化や金融包摂の促進、そしてクロスボーダー決済の効率化が期待されます。
ソラミツCBDCとは
ソラミツCBDCは、2024年3月に設立されたソラミツの関係会社です。主に海外向けのCBDCシステムや貯蓄国債システムのビジネス開拓や開発を行っており、長年の経験を活かして新たな価値を創造し続けております。ソラミツは、2016年設立以来、デジタル資産管理やデジタルID分野において多くの革新的なソリューションを提供しており、国際的に高い評価を受けています。
私たちの使命は、ブロックチェーン技術を駆使して、社会の重要な課題を解決することです。今後のソラミツCBDCの動向から目が離せません。
お問い合わせ情報
ソラミツCBDC株式会社へのお問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いします。
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