JAPAN AI、業務自動化を進化させるタスクスケジューラーを導入

JAPAN AIが業務効率化を実現する「タスクスケジューラー」

JAPAN AI株式会社（本社：東京都新宿区）は、新たに自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」に「タスクスケジュール機能」を導入しました。この機能により、業務の自動化が一層進化します。

「タスクスケジューラー」とは？

「タスクスケジューラー」は、ユーザーが指定した時間に、AIエージェントが自動的に指示されたタスクを実行する革新的な機能です。ユーザーはタスクの内容や実行時間、繰り返しの設定を行うのみで、オンラインの有無に関わらず、タスクがスケジュール通りに実行されます。その後、実行結果については設定した通知方法で報告が届きます。これにより、日常的な業務の負担が大幅に軽減されることでしょう。

特に注目すべきは、単一のAIエージェントに留まらず、複数のAIエージェントを連動させ、より複雑なタスクを同時に処理できる「マルチエージェント」機能にも対応している点です。

使用例と活用シーン

「タスクスケジューラー」は業種や業務内容に応じて多様な活用が可能です。たとえば、単発タスクとしては、製造メンテナンスの結果を正午に通知したり、月末にSNS投稿のスケジュールを考案するなど、幅広く利用されています。また、商談前日に企業の最新情報を提供することも可能です。

一方、繰り返しタスクの使用例では、毎日定時に在庫報告をしたり、クライアントへの提案内容を月次レポートに基づいて考案することが挙げられます。これにより、営業やマーケティング分野での業務効率が飛躍的に向上します。

今後の展望

JAPAN AIは、「タスクスケジューラー」のさらなる進化を目指しています。具体的には、繰り返し設定機能の柔軟化や、さまざまな通知ツールとの連携を強化し、より便利なサービスを提供できるように努める予定です。これにより、企業の業務効率化をより一層進めることが期待されます。

他のサービスも充実

さらに、JAPAN AIは複数のAIサービスを展開しており、特に「JAPAN AI CHAT」は最新の言語モデルを使用した法人向けの生成AIプラットフォームです。ユーザーは通常のChatGPTとして利用できるだけでなく、豊富なプロンプトテンプレートやカスタマーサクセスサポートも利用可能です。

また、「JAPAN AI SPEECH」は議事録を自動生成するサービスで、業界用語への対応や話者分離など、ビジネスに必要な機能を備えています。

これらのサービスを通じて、JAPAN AIは企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、業務効率の向上に寄与していくことを目指しています。