ガイアックス、CEATEC 2025に出展し新しいデジタルツインプロジェクトを公開
株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区)は、2025年10月14日から17日まで行われる「CEATEC 2025」において、共創型デジタルツインプロジェクトを発表します。今回の出展は、早稲田大学や東京科学大学、またCasley Deep Innovations株式会社との共同によるもので、特に注目を集めています。イベントは、経済や社会の課題解決を目指す『Society 5.0』の理念を基に、業種を超えた人々と技術の共創を促進することを目的としています。
ガイアックスは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究による「高弾性ハイパーセキュアな非集中型ストレージによるデジタルツイン流通アプリケーションの研究開発」にも関与しており、出展ブースでは最新の成果やデモンストレーションを通じて、実証実験のパートナー獲得を目指します。
CEATEC 2025の基本情報
- - 日時: 10月14日(火)〜10月17日(金) 10:00〜17:00
- - 会場: 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
- - 出展ブース: 「高弾性なweb3デジタルツインプロジェクト」(ネクストジェネレーションパーク 6H008)
- - 公式ページ: CEATEC公式サイト
高弾性なweb3デジタルツインプロジェクト
このプロジェクトでは、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)の実装に向け、NICTが開発したセキュアなオフチェーンストレージを利用した共創型デジタルツイン流通サービス「Tadatit(タダティット)」の研究が進められています。ガイアックスは、DePINの中心的な役割を担い、ユーザーの参加を容易にするアプリケーションの開発に取り組んでいます。
「Tadatit」は、web3の新たな価値を実現するための重要なプロジェクトであり、革新的な分散ネットワーク技術を用いて、より信頼性の高いデータ共有の実現を目指しています。
職員からのメッセージ
ガイアックスのChief Web3 Officerである峯荒夢(みねあらむ)氏は、このプロジェクトについて次のように述べています。「今回のNICTによる委託研究の採択は、以前のプロジェクトを発展させた形です。前回は基盤整備に力を注ぎましたが、今回はさらに一歩進んでユーザー参加を促進するアプリケーションの開発に挑戦しています。このプロジェクトを通じて、多くの人にDePINの実用性を体験してもらいたいと考えています。私たちのミッションは、web3技術を用いて、人々を繋げることで、安心してデータを共有し、協働できる世界の実現を図ることです。」
ガイアックスの未来への展望
ガイアックスは1999年の設立以来、「Empowering the people to connect」というミッションのもと、SNSやブロックチェーン技術を駆使して、個と個がより良くつながる社会の構築に力を入れています。今回のプロジェクトは、その目標実現に向けた重要なステップとなるでしょう。
ガイアックス公式ページで、これからの取り組みについてもぜひご覧ください。
関連情報
ガイアックスがCEATEC 2025で示す新たな取り組みは、デジタル分野の未来を大きく変える可能性を秘めています。ぜひ、会場で直接体験し、その目撃者になってください。