精神疾患と闘う子どもと若者への支援を展開するCoCoTELI代表がForbesJAPANに選出

CoCoTELIと精神疾患を抱える若者たち

NPO法人CoCoTELIは、この度ForbesJAPAN 30 Under 30 2024において、代表の平井登威氏が選ばれたことを発表しました。CoCoTELIは「精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会」を目指して活動しており、特に精神疾患の親を持つ子どもと若者を支援する取り組みを行っています。

平井登威氏のコメント

平井氏は、自身の受賞について「これは私一人の力ではなく、日々関わるお子さんたちやその家族、寄付者、そして活動を共にするスタッフたちの支えがあっての結果だ」と述べています。受賞は単なる個人の栄誉に留まらず、精神疾患のある親を持つ子どもたちが抱える課題をより多くの人に知ってもらう機会となることを願っています。

CoCoTELIの活動内容

CoCoTELIは、オンライン上での居場所づくりや相談支援を行っており、心の健康に関する啓発活動も積極的に推進しています。特に、精神疾患の親を持つ若者たちが直面する困難に焦点を当て、支援を拡大することが求められています。平井氏は「社会が問題に気づく前の段階で、いかに仕組みを構築できるかが鍵になる」と指摘しており、早期発見の仕組みを日本でも導入したいと考えています。

さらなる支援の呼びかけ

CoCoTELIは、個人や企業からの寄付を通じて、精神疾患の親を持つ子どもや若者の支援を広げていくことを目指しています。この取り組みに参加することで、より多くの子どもたちが助けを得られる機会が生まれると信じられています。平井氏は「寄付に参加していただけると嬉しい」と語り、社会全体での支援の重要性を強調しています。

海外の事例を参考に

海外では、精神疾患の親を持つ子どもに特化した支援体制が整っており、日本でもその文脈を参考にしたモデル事業の開発が期待されています。CoCoTELIは、そのための試行錯誤を重ねながら、地域を問わず、さまざまな形での支援を試みています。

支援に関する情報

支援にご興味を持たれた方は、こちらのリンクから寄付の手続きを行うことができます: 寄付はこちら。企業や団体からの寄付に関するお問い合わせは、こちらからどうぞ。

CoCoTELIは、今後も精神疾患のある家族への理解を深め、持続的に支援の輪を広げていくことでしょう。その希望と熱意に、ぜひ注目していただきたいと思います。