転倒予防床材が証明
2026-06-08 10:47:07

高齢者の転倒骨折を防ぐ『ころやわ®』、国際学術誌に掲載!

高齢者の転倒骨折を防ぐ『ころやわ®』、国際学術誌に掲載!



マジックシールズ、経済産業省、東京科学大学の共同研究の成果が、国際的な学術雑誌『Biocybernetics and Biomedical Engineering』に発表されました。この研究成果は、特に高齢者にとって重要な課題である骨折予防において新たな進展を示しています。この記事では、研究の背景や成果、今後の展開について詳しく解説します。

共同研究の背景



日本では、大腿骨近位部骨折が年間約20万件も発生しており、その数は2040年までに32万件に達すると予測されています。これらの骨折は高齢者にとって深刻な問題であり、しばしば自宅退院が困難となり、その結果、介護サービスへの移行も避けられません。これは、関連する医療費や介護費用が社会全体に負担をかけるため、重大な社会問題として捉えられています。
これまでの予防手段—薬物療法や運動療法、ヒッププロテクターなど—には継続が難しいという課題があったため、具体的な解決策が求められていました。特に、「転倒させない」のではなく「転んでも骨折しない」という新たな視点からのアプローチが必要とされています。

マジックシールズは独自のメカニカルメタマテリアル構造を持つ床材『ころやわ®』を開発し、転倒時の衝撃を吸収することで、高齢者のリスクを低減することを目指しています。この床材は、高齢者の転倒骨折という社会的な課題に革新的な方法で取り組んでおり、2021年には日本で開催されたジャパンヘルスケアビジネスコンテストでグランプリを受賞しました。この受賞により、さらなる研究とエビデンスの構築が進んでいます。

共同研究の成果と詳細



研究チームは、有限要素法を用いて大腿骨近位部骨折を予防するための効果を科学的に検証しました。具体的には、転倒時の衝撃エネルギーを模したシミュレーションを行い、コンクリート床に各種床材を設置した条件下でその効果を比較しました。

その結果、従来のビニルシートでは骨が完全に破壊される一方、『ころやわ®』では最大反力を抑制し、骨形状を保持できることが実証されました。さらに、従来のスポンジマットと同等の骨折予防効果を持ちながら日常生活での安定性を兼ね備えていることが確認されました。

この研究は、実際の高齢者の生体データを用いて行われ、被験者に危険や負担を強いることなく、その効果を実証できる独自の解析モデルを開発しました。これによって、様々な体型や骨質に対応した次世代の床材開発が迅速に進むことが期待されています。

今後の展望



国際誌への論文掲載は、今後の研究と製品開発における大きなステップです。この生体力学解析手法を活用し、今後も高齢者の生活の質を向上させるとともに、2兆円に及ぶ脆弱性骨折関連の医療・介護費用を大幅に削減することが期待されています。

産官学の連携を強化し、国際的なエビデンスを積み上げていくことが、超高齢化が進行する日本の大きな使命です。
現段階での成果が、将来的に日本から世界に向けた革新の波を作り出す一歩であることを示しています。

【マジックシールズについて】
名称 : 株式会社Magic Shields
所在地 : 静岡県浜松市中区鍛冶町100-1ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE
代表者 : 代表取締役 下村 明司
設立年月 : 2019年11月
URL : Magic Shields


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会社情報

会社名
株式会社Magic Shields
住所
静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE
電話番号
050-1742-4400

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