ヒュンメル×ケルン インクルーシブサッカー
2024-07-16 18:15:34

ヒュンメルが1. FCケルンとインクルーシブサッカーイベント開催!多様性とサッカーの力で壁を超える

デンマーク発祥のスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、2018年から知的障がい児・者のサッカースクールNPO法人トラッソスと連携し、インクルーシブサッカー大会『ゴチャタノ』を開催してきました。知的障がいのある人とない人が混成チームとなり、バランスボールやソフトラグビーボールなどを使ってサッカーを楽しむこのイベントは、参加者同士の交流を促進し、互いの理解を深めることを目的としています。

今回、ヒュンメルはドイツブンデスリーガの1. FCケルンと協力し、『ゴチャタノ』の日独交流版を東京都内で開催しました。イベントには、トラッソスのスクール生、ケルンのコーチ、横浜のドイツ学校「東京横浜獨逸学園(DSTY)」の子どもたちなど、約140名が参加。言葉や文化の違いを超えて、サッカーを通して交流を深めました。

イベントは、チーム名やゴールパフォーマンスを決める話し合いからスタート。チームで協力して目標を定め、コミュニケーションを図ることで、プレーへの集中力を高めていきます。しかし、今回はドイツ人学校の子どもたちが加わったことで、言葉の壁や文化の違いから、トラッソスのスクール生(通称「トラっ子」)が戸惑う場面もありました。

そこで、ケルンのコーチが交流型ウォーミングアップを実施。参加者全員が正方形の1辺になるように並び、合図に合わせて動きながら、周りの人と足を合わせたり、ハイタッチをしたりすることで、自然とコミュニケーションが生まれました。サッカースクールの責任者であるシャイベ・ジモンさんは、「ウォーミングアップを通して、参加者同士が互いの存在に気を配り、コミュニケーションを図る機会を提供しました」と説明しています。

サッカーを通して、障がい、国籍、文化などの壁を越えていく様子は、参加者全員に感動を与えました。トラッソスの吉澤昌好コーチは、「最初はドイツの子どもたちが緊張していましたが、ケルンのコーチによるウォーミングアップで心がほぐれたのがよかったですね。サッカーが様々な壁を越えていく力を感じました」と笑顔で語っています。

イベントに参加した保護者からは、「息子はサッカーが好きだけど、上手くないので、安心して見られました。障がいの有無や国籍に関わらず、みんな楽しそうにサッカーをしているのが印象的でした」といった声が聞かれました。

ヒュンメルは、「Change the World Through Sport.(スポーツを通して世界を変える)」をミッションに、人権、ジェンダー、平和などの取り組みを積極的に行っています。トラッソスとの連携では、昨年、つまむ動作が苦手な子どもも使いやすいランドセルを共同開発するなど、様々な取り組みを進めています。今後も、イベントやサポートを通して、多様性を広め、インクルーシブな社会の実現を目指していきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
株式会社エスエスケイ
住所
大阪府大阪市中央区上本町西1丁目2番19号自社ビル
電話番号
06-6768-1111

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。