日本シグマックスが実施した特別な社員販売イベント
東京都新宿区に本社を構える日本シグマックス株式会社は、社員の健康をサポートするため、特別なカスタムメイドインソールの販売イベントを開催しました。同社はスポーツ関連商品を中心に、身体を支える広範な製品を提供しており、社員自身がその恩恵を受けることで、より良いフィードバックが製品開発に繋がると考えています。
社員と製品が密接な関係に
日本シグマックスの本社オフィスには、製品開発のための実験施設も併設されています。この環境により、社員は業務中に開発中の製品を実際に使用する機会を得ることができ、開発に対して積極的に意見を出せるようになっています。
また、「スポサポ!」と呼ばれる制度を設け、社員がプライベートでのスポーツ活動にかかる費用を一定額補助していることから、社員の健康維持を強力に支援しています。これは、社員自身が自社製品のユーザーとして実体験を持ち、製品改善に役立てる目的があります。
カスタムメイドインソールの特別販売
カスタムメイドインソール「ザムスト Footcraft CUSTOM」の社員向け販売イベントは、特に注目されました。これは通常、既製品ではないため社員販売の対象外ですが、特別に実施されたものです。参加した社員は、最新3Dスキャナ「MyFootcraft」を用いて自分の足型を計測し、それに基づいてインソールが製作されました。
このようなカスタムメイドのサービスにより、社員は自分に合ったインソールを手にすることが可能となり、多くの社員が期待を寄せていたことが伺えます。
「足底筋膜炎やアキレス腱炎で悩んでいたが、カスタムインソールを使うことで負担が軽減された。まとめ買いしたほど嬉しい機会だった」という感想を寄せた社員もいるように、その効果を実感する声が多くありました。また、足形計測に関する体験も好評で、自分の足に興味を持つきっかけになったとの声も多く聞かれました。
参加した社員の反響
特別販売イベントに参加した社員からは、「自分の足の形を知る機会があり、とても面白かった」という声や、「普段の靴に入れるインソールとして使ってみたい」という意見が出ていました。このように、普段あまりスポーツをしない社員でも興味を持ち、カスタムメイドインソールの必要性を感じてもらえたようです。
今後の展望
日本シグマックスは、今後も社員の健康増進とスポーツ活動の支援を目的とした福利厚生の拡充を図る方針です。社員が製品に触れることで得られる理解とフィードバックが、さらなる製品開発に役立つと期待されています。日本シグマックスは「身体活動支援業」を掲げ、多様な身体に関する製品やサービスを通じて健康的で快適な生活を提供することを目指しています。
企業概要
日本シグマックスは、1973年の創業以来、主に整形外科分野に特化した製品を提供し続けています。現在ではスポーツ分野での人気ブランド『ZAMST』を含む多様な製品ラインナップで広く評価を得ています。
所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1
資本金:9,000万円
社員数:246名(2025年3月末予定)
売上高:143.7億円(2025年3月期見込み)