KAMIKENが示すサステナブル紙への新しいアプローチ
先日、株式会社高速オフセットが運営するサステナブル紙の啓発プロジェクト「KAMIKEN」が、同プロジェクトで使用する紙に関する基本方針を発表しました。近年、環境問題が大きな注目を集める中、KAMIKENがこの基本方針を策定した背景には、持続可能な社会の実現を目指す強い意志があります。
なぜサステナブル紙なのか?
KAMIKENの目指すところは、単に紙を使うことではなく、環境や社会に良い影響を与えることです。現在のエコ意識の高まりの中で、紙の持つ価値を適切に理解し、それを広げることが非常に重要になっています。サプライヤーとの協力によって、質の高いサステナブル紙を皆に知ってもらい、広めていこうという試みです。特に、なんらかの形でその紙がどのように役立つのか、使用することで得られる貢献について明確に示すことが大切です。
公開された基本方針
KAMIKENが掲げた基本方針は、主に2つのポイントから成り立っています。まずは、認知度の高い、または広報活動に力を入れている用紙を提案するという点です。具体的には、古紙やFSC®認証紙のような、環境への負担を減らすことが広く認められている用紙に注目が集まります。
一方で、その用紙を使うことによってどのように貢献できるのかも非常に重要です。この貢献は、数値で示されていることが理想であり、常にまたは定期的にその情報を共有していくことが求められます。サプライヤーの皆さんには、自社の用紙の特性や活用法を積極的に広めていく姿勢が求められるのです。
KAMIKENのこれまでの活動と未来の展望
KAMIKENは2008年に、FSC®-COC認証を取得したことを皮切りに、様々な取り組みを進めてきました。近年では2023年にバナナペーパーに関する活動を開始し、環境教育にも力を入れています。その一環として、子どもたちを対象とした工場見学や、「877人から始めるバナナ名刺プロジェクト」などを積極的に行っています。
KAMIKENの今後の展望としては、より高い認知度を持つサステナブル紙の普及を目指し、様々なイベントや協議会に参加することで多くの人々にその重要性を伝えていく考えです。2024年には、ワンプラネット・ペーパー®フェスへの出展も予定しており、ますます関心が寄せられることでしょう。
まとめ
KAMIKENの基本方針は、環境に配慮した紙の利用を促進し、持続可能な未来を築くための重要なステップです。地域社会や企業が一体となって、サステナブルな取り組みを進めていくことが、私たちに求められています。今後もKAMIKENの活動に注目し、共にサステナブルな社会を実現していく道筋を作っていきたいと思います。