業務効率化の新手法
2025-06-03 09:52:00

ALGO ARTISが提供する生産計画ソリューション「Planium」による業務効率化

ALGO ARTISの新しい生産計画ツール「Planium」を導入



ALGO ARTIS(アルゴ・アーティス)は、東京都港区に本社を構える企業で、様々な産業の生産計画をDX(デジタルトランスフォーメーション)するためのソリューションを提供しています。この度、日本触媒(本社:大阪市中央区)姫路製造所ファイン製造部で、化学業界に特化したSaaS型の生産計画ツール「Planium」が導入され、バッチ生産における計画業務の効率化が図られています。

バッチ生産の特有の課題


バッチ生産は、少量多品種で製品を製造する方式です。そのため、計画業務が非常に複雑になる特性を持っています。日本触媒の姫路製造所ファイン製造部でも、以下のような課題が存在していました。
  • - 多種多様な条件を考慮しなければならない計画作成の属人化
  • - 日々の計画修正が煩雑であること
  • - 各種計画と基幹システムとの連携の効率化が必要であること

これらの課題を解決するために、ALGO ARTISは「Planium」を導入することを決定しました。

Planiumの特長と効果


「Planium」は、業務特性に応じて直感的な操作が可能なのが特徴です。日本触媒における使用においては、次の三つの点が特に効果を発揮します。

1. 複雑な生産計画の草案自動作成
- 複雑な生産計画に対応し、AIを活用して計画草案を自動で生成します。また、各工程や装置の使用優先度を管理し、違反があった場合にはアラートを出すことで可視化を図ります。こうしたシステム的な制御により、熟練者への依存を軽減します。

2. 直感的な計画修正
- 新たに発生する計画変更にも柔軟に対応可能で、直感的な操作で迅速に修正が行えます。さらに、在庫推移や納期といった関連情報も自動的に連動されるため、業務の負担が軽減されます。

3. 関連システムとの効率的な連携
- 完成した計画は基幹システムにシームレスに取り込めるため、生産計画に必要な原料購入計画も自動で作成され、全体の業務の効率化が進みます。

これらの特徴を活かすことにより、年間で計画工数を50%以上削減できる見込みとなっています。さらに、業務の平準化やBCP(事業継続計画)への対応など、定性的な効果も期待されています。

日本触媒のファイン製造部の清水様は、「Planium導入に際し、ALGO ARTISの提案力を評価しました。私たちの製造要件に的確に応えてくれる提案が決め手になりました。生産計画業務の標準化と見える化を進めることが今後の目標です。」とコメントしています。

今後もALGO ARTISは、業界特有の複雑な状況に対処しつつ、製造業の計画業務の効率化を支援し続けるという姿勢を貫いていくでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社 ALGO ARTIS
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 ALGO ARTIS 日本触媒 Planium

Wiki3: 東京都 港区 ALGO ARTIS 日本触媒 Planium

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。