森林再生を考える「悲しみの森・癒しの森トレッキングツアー」
大月市では、11月5日(土)と6日(日)の2日間にわたり、『悲しみの森・癒しの森トレッキングツアー』が開かれます。このイベントは、地域の林業関係者がガイドとなり、荒廃した森と手入れされた森の両方を歩くことで、現代の日本が抱える森林と林業の課題について考える機会を提供します。
このトレッキングツアーは、単なる観光ではなく、参加者が実際に自然と向き合い、再生に向けた意識を高めることを目的としています。「悲しみの森」と呼ばれる荒廃した人工林を歩くことで、何が問題なのか、どのように改善できるのかを体感できます。一方で、「癒しの森」では、ハンモックでのリラックスやインストラクターによるヨガ体験を楽しむことができます。食事には、昔ながらの林業を思わせる特製のメニューが用意されています。
イベントの最後には、地元の林業者による間伐体験と、地域住民との交流会が行われます。参加者同士が意見を交換しながら、森林の重要性を実感できる貴重な時間となることでしょう。
開催詳細
- - 日程: 2011年11月5日(土)・6日(日)
- - 時間: 10:30~15:30
- - 集合場所: JR中央本線 笹子駅前広場
車で参加する方は、駐車場の予約が必要です。
参加方法
- - 対象年齢: 小学生以上(小・中学生は保護者同伴)
- - 定員: 各日40名(先着順)
- - 参加費: 300円(税込み、保険料込)
- - 申込方法: 電話受付(0554-20-1833)
申込期間は2011年10月11日(火)から10月31日(月)までです。
このツアーは、森林再生を通じて地域の持続可能性を考えるだけでなく、参加者が自然の中での癒しを体験できる絶好の機会です。都市に住む方々にも、直接自然と触れ合うことで、環境保護への意識が高められることでしょう。ぜひ、参加して一緒に考えてみませんか?