JR九州ホテルズが新しい制服デザインを導入、快適さと機能性を両立

JR九州ホテルズアンドリゾーツが新制服を発表

JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社（本社：福岡市博多区）は、運営する11のホテルの制服を約6年ぶりに刷新し、2025年4月1日から新しいデザインを着用開始します。今回のテーマは「リラックス」に設定されており、スタッフが自然体で働けるよう配慮されたデザインが特徴です。

新デザインの特長

新しい制服は、上品さと親しみやすさをテーマにしており、ゲストに安心感を提供することを目指しています。基調色として採用された濃紺と、ノーカラーのジャケットが特徴的で、袖口や襟元にはホワイトとゴールドのラインが施され、エレガントさを演出しています。

ジャケットのみならず新たに加わったベストスタイルも魅力的です。このスタイルは、スタッフに優しい印象を与え、温度調整の面でも優れ、着用する人が快適に感じられるラインナップとなっています。

自分らしさを大切に

新制服では、インナーやボトムスを選択できるようにし、全体で16種類のコーディネートが可能です。着用ルールは最低限に抑えられ、個々のスタッフが自分らしいスタイルで働けるよう工夫されています。このように自由度が高くなることで、ゲストにも新鮮で親しみやすい印象を与えることが期待されています。

快適さと機能性の追求

新しい制服は、スタッフの快適性を極めて高める設計がなされています。ジャケットはノーパッドタイプでボタンレスにし、ボトムスには伸縮性を持たせ、リラックスした着用感を実現しています。この他にも、2WAYストレッチが特長の高級感ある生地を介して、日々の業務を快適に行えるような工夫が施されています。

また、インナーはボタンの数を最小限にし、首回りに余裕を持たせることで、着脱も容易に設計されています。さらに、吸汗速乾性や確実な形態安定性を持つ高機能素材が用いられており、透け防止効果も備わっています。これにより、スタッフが快適に働き続けられる環境を整えることができます。

環境に優しい取り組み

制服のリニューアルに際して、JR九州ホテルズは「BRING UNIFORM」のリサイクルシステムを導入しています。この取り組みは、使用済みの制服を適切に処理し、ポリエステル原料や自動車の内装材に再生することで、持続可能な社会の実現を目指しています。新しい制服にはすべてこの取り組みを象徴するタグが縫い付けられています。

新制服導入箇所

新しい制服は、THE BLOSSOM HIBIYAを始め、THE BLOSSOM KYOTO、THE BLOSSOM HAKATA Premierなど、JR九州が運営する多くのホテルでも着用される予定です。

会社概要

JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社は、九州を中心に東京、京都、沖縄で17の宿泊施設を展開しており、各地にて快適で上質なホテル体験を提供しています。代表取締役社長の角谷英彦氏は、「一人ひとりが持つホスピタリティの心で、ホテルから幸せの輪を広げていく」という理念のもと、業務にあたっています。

ぜひ、新しい制服でのスタッフたちに会いに、JR九州のホテルを訪れてみてはいかがでしょうか。