Project LYDIAの革新
2025-11-12 16:12:32
次世代オーディオ技術『Project LYDIA』の革新が音楽を変える
次世代オーディオ技術『Project LYDIA』の革新
ローランド株式会社とAIオーディオ技術を専門とする株式会社Neutoneは、音楽制作の未来を見据えた新たな技術である『Project LYDIA』のプレビュー版を発表しました。これによりミュージシャンやエンジニアは、音楽創造におけるDIY文化と先進的なAI技術を融合させたインタラクティブな体験を実現することが可能となります。
DIY精神の継承
ローランドは1981年、AMDEKブランドを通じてギター用エフェクターの自作キットを提供し、DIYを楽しむ音楽機材の先駆者となりました。以降、このDIY精神は現在の音楽制作にも色濃く受け継がれています。特にラズベリーパイなどのオープンソース技術が活用され、音楽制作の革新を促しています。
2024年にはローランドの研究開発部門「Roland Future Design Lab」を設立。これは音楽創造の未来について深く考察するための拠点となります。『Project LYDIA』はその一環として、DIYムーブメントを新たな段階へと進化させる挑戦をしています。
AI技術による音楽の新たな創造
『Project LYDIA』の核となるのは、Neutoneの「Morpho」技術。この技術は「ニューラル・サンプリング」を実現し、ユーザーが指定した音の特性を学習し、リアルタイムでエフェクトとして反映することが可能です。これにより新たな音楽創造が現実のものとなります。
試作機については「ラズベリーパイ5」を利用したシングルボード・コンピューターが内部に組み込まれており、「Morpho」技術を活用したAIソフトウェアと、ローランドが設計した直感的なコントロール・パネルが搭載されています。音の入出力は、ローランドのUSBオーディオ・インターフェース「Rubix」を介して行われますが、将来的にはこのインターフェースを本体に統合する予定です。
AIへの信頼と責任
『Project LYDIA』は、ローランドがクリエイターとの関係を築くために、AIの創造的パートナーとしての活用を目指しています。2024年には、ローランドとユニバーサル ミュージック グループ(UMG)が共同で「AIによる音楽創造のための原則」を発表し、倫理的でアーティスト中心のイノベーションを展開していく計画をしています。
コミュニティからの価値あるフィードバック
この技術は、英国・ブリストルにて2025年に開催されるAudio Developer Conferenceで初めての公開を予定。クリエイターからのフィードバックを募集し、技術の改善に活かす方針です。アンケートページも用意され、意見やアイデアを簡単に送ることができるようになっています。
Neutoneとローランドの企業紹介
Neutoneは東京を拠点に、音楽制作に役立つAI技術を開発している企業です。独自の実験的な楽器を作り出し、アーティストの未知なるサウンド探求を支援しています。
一方、ローランドは1972年に設立された電子楽器メーカーで、デジタルピアノ、シンセサイザー、電子ドラムなどの広範囲な製品を展開しています。「音楽や映像の新たな可能性を切り拓く」というビジョンを掲げ、プロからアマチュアまで、世界中のクリエイターと共に未来を作り上げる努力を続けています。
このように『Project LYDIA』は、音楽制作における新しい道を切り拓くプロジェクトであり、未来の音楽シーンに大きな影響を及ぼすことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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ローランド株式会社
- 住所
- 電話番号
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