NTTPC、2025年に向けて「DX認定事業者」に認定取得

株式会社NTTPCコミュニケーションズ（以下、NTTPC）は、経済産業省が定める「DX認定制度」に基づき、2025年1月1日に「DX認定事業者」としての認定を取得しました。この認定により、NTTPCのデジタルトランスフォーメーション（DX）への積極的な取り組みが国の基準を満たしていることが証明されました。

DX認定制度の概要

DX認定制度は、情報処理の促進に関する法律に基づき設けられ、企業がデジタル技術を駆使して社会価値を向上させるためのガイドラインとして「デジタルガバナンス・コード」があります。このコードに従って、企業が経営ビジョンを策定し、透明性のある情報開示を行うことが求められています。NTTPCは、この基準に対応した取り組みを進めてきました。

NTTPCのDXへの取り組み

「私たちNTTPCは、お客さまにとって欠かせないサービスを提供し、社会の役に立ちたい」というパーパスをもとに、ネットワーク事業やデータセンター事業を展開しています。その中で、企業のデジタル化支援に必要な新しい価値を生み出すため、AIを活用したソリューションの提供に力を入れています。

具体的には、生成AIの拡大に対応するため、プロンプトエンジニアの育成を進め、社内のデジタル化を推進しています。これによりオペレーションの自動化やサービスの質の向上を実現し、より効果的な顧客サービスを提供しています。また、社内の組織体制も整備し、DXとイノベーションの推進を強化しています。

このような取り組みが認められ、NTTPCは「デジタルガバナンス・コード」の基準を満たし、経済産業省からの適切な情報開示がなされていることから、DX認定事業者として正式に認定されました。

NTTPCは、今後も日本の中堅・中小企業のDX推進をサポートし、持続可能な未来を築くことに貢献していく方針です。これにより、顧客にとってなくてはならない存在となり、社会全体への貢献を目指します。NTTPCのDXへの取り組みは、技術の進化とともに進化し続け、今後も日本の経済成長に寄与することでしょう。

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