デジリハが英国市場へ進出！X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM採択の背景とは

デジリハ、X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAMでの挑戦

東京都渋谷区を本拠地とする株式会社デジリハは、世界的なリハビリソリューションを提供すべく、新たな一歩を踏み出しました。これは、日本貿易振興機構（JETRO）が運営するスタートアップ向けの海外展開支援プログラム「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM」において、英国コースに採択されたことがきっかけです。これによりデジリハは、欧州市場への進出とネットワーク構築を進めることになります。

X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAMとは？

X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAMは、東京が国際都市としての競争力を維持し、成長していくための重要なプラットフォームです。特に、東京都内のスタートアップがグローバルな舞台で活躍することを目的として、様々な支援を行っています。具体的には、シリコンバレーや英国、シンガポールなど6つの地域を対象に、各地のエコシステムに熟知したグローバルアクセラレーターと連携し、ブートキャンプやメンタリング、展示会出展を通じてビジネスチャンスを提供しています。

デジリハはこのプログラムを通じて、英国市場での事業展開を強化し、現地のニーズを理解するための活動を行う予定です。

デジリハのビジョンと取り組み

「リハビリを、アソビに」をビジョンに掲げるデジリハ。リハビリの質向上と個別最適化を進めることで、誰もが容易に高品質なリハビリを受けられる環境を整備しています。

ISO基準に基づいたリハビリプログラムを用い、2021年からサービスを開始して以来、すでに全国約120箇所の病院や特別支援学校で導入が進んでいます。加えて、デジリハ独自のアプリケーションを使用して、リハビリのデータを蓄積し、リアルタイムでの評価を可能にしています。これにより、質の高いリハビリテーションをいつでも、どこでも、必要な時に行うことができる社会の実現を目指しています。

将来的な展望

デジリハは今後、イギリスでのプログラム参加を通じて、現地の市場に対する理解を深め、リハビリのニーズに応える企業とのコラボレーションを構築することで、真のグローバルスタートアップとしての基盤を築くことを目指します。また、デジリハのリハビリソリューションは、リハビリの質に直結するデータ分析にも注力し、より多くの人々にアプローチを広げていくでしょう。