藻場再生が切り拓くブルーカーボン投資の未来
2025年12月12日(金)に、株式会社日本政策投資銀行四国支店業務課の主査である辻周一郎氏を招いて、行われるセミナーが注目を集めています。このセミナーは「藻場再生が拓くブルーカーボン投資と事業化の未来」というテーマで、海洋環境における藻場の重要性や、それに基づくブルーカーボン投資の可能性について詳しく解説されます。
セミナーの目的
本セミナーは、2050年に向けての脱炭素社会の実現や生物多様性の保護が求められる現代において、難解な投資の世界を理解するための第一歩を提供します。辻氏は、国内外の動向やブルーカーボンに関する基礎知識を紹介し、特に香川大学と連携した「海の創生」プロジェクトに焦点をあて、実践的な事業化への取り組みを説明します。
ブルーカーボンとは
ブルーカーボンとは、海洋における炭素の吸収源であり、主に藻場や干潟、マングローブなどの生態系がこの役割を担います。これらの生態系は、炭素を固定する能力が高く、環境保護の観点からも非常に重要です。しかし、これまでの投資は限られたものであり、多くの関係者がその恩恵を享受できていないのが現実です。
「海の創生」プロジェクトの概要
当該プロジェクトは、藻場再生を核とし、環境価値を定量化する手法を確立し、海洋分野への投資を促進することを目指しています。この試みを通じて、投資家は藻場の保護と再生に対する社会的責任を果たしつつ、経済的な利益も享受できる仕組みを提供することが期待されています。
講義内容
セミナーは以下のような内容で構成されています。
1.
ブルカーボンの概要
- 脱炭素と生物多様性に関する国際的潮流
- ブルーカーボンに関する基礎知識
- 国内外におけるブルーカーボンの算定状況
2.
香川大学とDBJによる「海の創生」プロジェクトについて
- プロジェクトの背景
- 具体的なプロジェクト概要
- IMCES(環境価値の定量化手法)の解説
- プロジェクトの成果、課題、今後の展望
3.
質疑応答
4.
名刺交換・交流会
- 日常的には得難い講師とのネットワーク構築を促進
受講方法と受講料
セミナーは、会場受講とライブ配信、アーカイブ配信の選択肢があり、参加者は自分の都合に合わせて受講できます。受講料は、一般37,630円(税込)ですが、社内での申し込みの場合は割引が適用されます。地方公共団体に属する方はさらに割引が適用され、11,000円(税込)で受講可能です。
このセミナーは、単なる学びの場だけでなく、参加者同士のつながりを深める貴重な機会でもあります。興味のある方はぜひ、申し込みを検討されることをお勧めします。
お問い合わせ先
公式サイトからの申し込みが可能で、詳細な情報は
こちらをご覧ください。
また、セミナー終了後には講師への質問の受付も行い、新たなビジネス展開を模索する皆さまにとっても大変有意義な場となることでしょう。